アロマテラピーの基礎知識
キャリアオイル
キャリアオイル
アボカド油(ワニナシ油)イブニングプリムローズ油(月見草油)ウイートジャーム油(小麦胚芽油)オリーブ油カメリア油(ツバキ油)グレープシード油ココナッツ油(ヤシ油)スイートアーモンド油セサミ油(ゴマ油)ホホバ油マカデミアナッツ油ローズヒップ油ミツロウ植物性スクワラン(オリーブスクワランオイル)
Category キャリアオイル * Permalink *
グレープシード油
英名:Grapeseed oil
学名:Vitis vinifera
科名:ブドウ科
抽出部分:ブドウの種子
抽出方法:圧搾法
色:無色〜緑色
におい:無臭〜わずか
グレープシード油は、ブドウの種子を乾燥させてから細かく挽き、熱を加えて圧搾して抽出します。ビタミン類を含み、肌への浸透性が早く、角質を除去する作用があるようです。また、無害で低アレルギー性のため、多くのスキンクリームに使用されているようです。

全ての肌質に合い、特に脂性肌や普通肌、敏感肌向きです。皮膚表面が脂っぽくならずにさらさらした使い心地で、のびがよく、なめらかなのでよく利用されるそうです。リネン類に付着して酸化するとにおいが残るようなので、注意が必要です。

他のオイルとブレンドして使用するとよいようです。

分類:植物油(乾性油)
主要成分:リノール酸60〜80%、オレイン酸10〜20%
酸化特性:酸化しやすい(ヨウ素価:107-143)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
ゴマ油(セサミ油)
英名:Sesame oil
学名:Sesamum indicum DC
科名:ゴマ科
抽出部分:ゴマの種子
抽出方法:低温圧搾法
色:淡黄色
におい:ほとんど無臭
キャリアオイルには低温圧搾法で抽出した無色透明なゴマ油を使用します。抗酸化物質のセサモールを含むため、比較的酸化しにくいとされます。温めるとセサモールが活性化して、効果がより高くなるようです。

セサミ油は油性整髪料、日焼け止め、シャンプー、石けん、皮膚の潤滑用クリームなどに利用され、また、インドの伝承医学アーユルベーダでは、毒素を排出するオイルとして、美容や健康、病気の治療などに利用されています。

ビタミンやミネラルを豊富に含み、やや粘性があります。湿疹が出やすい人は避けたほうがよいそうです。ベースのキャリアオイルに約20%の割合で加えるとマッサージに最適ということです。

分類:植物油(半乾性油)
主要成分:リノール酸35〜50%、オレイン酸35〜50%
酸化特性:比較的酸化しにくい(ヨウ素価:103-118)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
小麦胚芽油(ウイートジャーム油)
英名:Wheatgerm oil
学名:Triticum ungare, T. durum,
   T. aestivnum

科名:イネ科
抽出部分:小麦胚芽
抽出方法:抽出法、高温圧搾法
色:無色〜黄色
におい:未精製のものには強い香りがある
小麦胚芽に含まれる油はあまり多くないので、抽出法や高温圧搾法などで抽出します。抗酸化作用をもつビタミンE(トコフェノール)が豊富なので、防腐剤として他のキャリアオイルに加えることができます。

豊富なピタミンが老化肌や乾燥肌に向き、筋肉疲労にも有効であるためスポーツ後のマッサージに良いオイルですが、小麦アレルギーのある人や、トラブル肌や敏感肌の場合は避けたほうがよいようです。

粘性が強いため、他のキャリアオイルに10%ほど加えて使用するのに向いているそうです。

分類:植物油(半乾性油)
主要成分:リノール酸50〜60%、オレイン酸15〜25%
酸化特性:比較的酸化しにくい(ヨウ素価:115-129)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
アボカド油(ワニナシ油)
英名:Avocado oil
学名:Persea gratissima Caertn.,
   P. americana Mill

科名:クスノキ科
抽出部分:アボカドの果肉
抽出方法:低温圧搾法
色:淡黄色〜暗緑色
におい:かすかに果肉のような香りがある
アボカドの果肉を脱水して粉末にしたものから抽出します。ビタミンやミネラルを多く含み、皮膚の炎症を抑えたり、また、保湿作用、柔軟作用があるため乾燥肌や老化肌によいとされます。

保存性のよいオイルですが、粘性があり、低温だと凝固し、有効成分が沈殿します。ほかのキャリアオイルに10%ほど加えて使用すると良いそうです。

漂白された淡緑色のアボガド油がありますが、アロマテラピーでの使用には未精製で緑色の低温圧搾油が望ましいとされます。

分類:植物油(不乾性油)
主要成分:オレイン酸60〜75%
酸化特性:比較的酸化しにくい(ヨウ素価:94.6)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
オリーブ油
英名:Olive oil
学名:Olea europaea
科名:モクセイ科
抽出部分:オリーブの果肉
抽出方法:低温圧搾法
色:淡黄色〜緑色
におい:独特のにおいがある
ビタミンEを含むため酸化しにくく、低温で固まります。わずかに緑色がかっているのは微量のクロロフィルを保有しているためです。

果肉を圧搾して抽出するオリーブ油は、最初に抽出されたものをバージンオイル、特に圧搾開始直後に抽出されたものをエキストラバージンオイルと呼びます。粘性が強く、保湿効果が高く、肌への浸透性が早く、炎症やかゆみを抑えます。古くから美容や医療の分野で用いられ、シャンプー、石けん、フェイスパウダー、ヘアーカラー、口紅、油性整髪料、まつげ用オイルなどに使われてきました。

ややすべりが悪く、重たいオイルなので、アボカド油やウィードジャーム油と同様に、ベーシックなキャリアオイルに約20%の割合で加えて使用するとよいそうです。

分類:植物油(不乾性油)
主要成分:オレイン酸55〜80%
酸化特性:酸化しにくい(ヨウ素価:75-90)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
ツバキ油(カメリア油)
英名:Camellia
学名:Camellia japonica
科名:ツバキ科
抽出部分:ツバキの種子
抽出方法:圧搾法
色:淡黄色
におい:かすかにある
つばきの種をしぼった油です。栄養価が高く、粘性があり、肌によくなじみます。日本では何百年も昔から、食用や灯用、化粧用、薬用として使われてきたそうです。日本の大島産が最良質とされています。

特徴成分はオリーブオイルと同じようにオレイン酸ですが、不飽和脂肪酸のなかでも酸化しやすいリノール酸が少ないため、持ちがよく安定したオイルです。

オレイン酸の割合が多いため、石けんにしたときは軽い泡立ちでさっぱりとした仕上がりになるようです。

分類:植物油(不乾性油)
主要成分:オレイン酸約85%
酸化特性:酸化しにくい(ヨウ素価:78-87)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
ココナッツ油(ヤシ油)
英名:Coconut oil
学名:Cocos nucifera L
科名:ヤシ科
抽出部分:ココナッツの果肉
抽出方法:低温圧搾法
色:白色
におい:独特のにおいがある
ココナッツオイルは約25℃の温度で溶ける高飽和型の植物脂であり、カプリル酸やカプリン酸、ラウリル酸などの、ほかのキャリアオイルにみられない脂肪酸を含んでいます。常温で固体のためクリームベースによく利用され、また、よく泡立つため石けんの製造にも使われています。

日焼けを促進するためサンオイルとして使えますが、紫外線は通さないUV対策効果があるそうです。また、育毛効果や白髪防止効果があり、乾燥毛に良いことから多数のヘアーコンディショナーに加えられており、ヘアケアにもよいようです。

さらっとした使い心地は、皮膚の軟化作用が高く、脂性肌や普通肌向きですが、人により発疹やアレルギーをおこすことがあるそうです。特に溶剤で抽出された油は注意が必要なようです。

分類:植物脂
主要成分:飽和脂肪酸約85%
酸化特性:酸化しにくい(ヨウ素価:7-16)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
ホホバ油
英名:Jojoba wax
学名:Simmondsia sinensis (Link.)
   C K Schneider,
   Buxus sinensis

科名:ツゲ科
抽出部分:ホホバの種子
抽出方法:低温圧搾法
色:無色〜黄色
におい:無臭〜かすか
半砂漠〜砂漠地帯にはえるツゲ科の植物のホホバには雌雄があり、雄木は樹齢15年ほどで果実を実らせはじめます。ホホバ油はホホバの種子から抽出する液体ワックスです。液状ですが低温だと固まります。保湿力が高く、浸透性がよく、べたつかず、被覆作用が高いキャリアオイルです。(固まった場合は手であたためてあげると液体に戻ります。)

ホホバはすべての肌質に合い、乾燥肌や脂性肌、日焼けによる炎症によいとされます。髪のコンデションを良くし、多くの市販のシャンプー剤の原料にもなっているそうです。また、抗炎作用の作因となるミリスチン酸を含有するため、関節炎やリューマチ用の混合物に有効とされます。

ほかのキャリアオイルに加えると、酸化防止の役割をし、非常に安定性に優れた保存性のよいキャリアオイルです。

*人によってアレルギーを起こす場合があります。

分類:植物ロウ
主要成分:ステアリン酸約70%
酸化特性:非常に酸化しにくい(ヨウ素価:82)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
植物性スクワラン(オリーブスクワランオイル)
英名:Squalane
学名:Olea europaea
科名:モクセイ科
抽出部分:(オリーブ油)
抽出方法:オリーブ油から蒸溜後に水素添加
色:無色
におい:無臭
植物性スクワランは、オリーブ油に含まれるスクワレンを蒸溜して取り出し、水素を展かして飽和状態にした飽和炭化水素です。人に皮脂成分に近いため肌になじみやすく、さらっとしており、浸透性があります。皮脂と共に肌の表面に膜を作って水分の蒸発を抑え、うるおいを保ちます。酸化しにくいため保存性のよいオイルです。

分類:炭化水素
主要成分:高度飽和炭化水素(スクワレン)
酸化特性:酸化しにくい(ヨウ素価:56-64)
続きを読む >>
Category キャリアオイル * Permalink *
1/1PAGES