アロマテラピーの基礎知識
【精油の使用例】身体的症状の改善
症状別:精油の使用例 > 身体的症状の改善
リフレッシュ・集中力アップ
リラックス(気持ちを落ち着けたいとき)
不眠症(寝つきをよくしたいとき)眼の疲れ
頭痛肩こり腰痛筋肉痛神経痛リウマチ・痛風・関節炎
便秘下痢食べ過ぎ・飲み過ぎ・お腹の張り
風邪気味のとき鼻づまりせきのどの痛み花粉症冷え性
生理痛・生理前症候群更年期障害前立腺炎・前立腺肥大
アトピー性皮膚炎高血圧・動脈硬化水虫
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アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は遺伝的な素因(体質)や加工食品に含まれる食品添加物などのアレルゲン(原因物質)、ストレスによる心理的な要因などが複雑にからみあって発症します。根本的な治療法はまだ見つかっていないようです。ステロイド剤を用いることで症状を改善することはできますが、長期にわたって行うと副作用が生じることもあるそうです。まず、食生活の見直しを行い、そして、医薬品、アロマテラピーなどの植物療法を賢く使い分ける柔軟さが必要といえます。

消炎作用や鎮静作用のあるカモミール・ジャーマンのハーブに、ビタミンCを多く含むローズヒップをブレンドしてハーブティにしたり、また、カモミール・ジャーマンのハーブに皮膚・粘膜の損傷を修復・保護し抗菌力にすぐれたマリーゴールドのハーブを加えて熱湯で抽出し、人肌程度のぬるま湯になるまでうすめて温湿布に、炎症がひどい場合や熱をもっている場合は冷湿布にします。かゆみが強い場合にはやや熱い温湿布を行うとかゆみを止めることができるようです。湿布液は浴槽にいれて入浴剤としても用いることができます。

患部が乾燥してきたらラベンダー(6滴)やティートリー(4滴)の精油を加えたミツロウ(3g)とマカデミアナッツオイル(15ml)で軟膏をつくり、外部からの刺激から皮膚を守ります。患部が乾燥する前に油分を補うと逆に治癒を妨げる場合があるので注意してください。

皮膚に直接、接する下着などは木綿など刺激の少ないものに、石けんやシャンプー・リンス類は植物性のもので、色素、香料など刺激物を含んでいないものにします。アトピーの人は皮膚が乾燥しがちなので石けんの使いすぎや洗いすぎに注意し、いずれもよくすすぎ、洗い残しのないようにすることも大切です。

活用方法:温湿布冷湿布沐浴、軟膏塗布
精油の例:カモミール・ジャーマンティートリーラベンダーメリッサなど
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高血圧・動脈硬化
高血圧はストレスや食生活の乱れ、運動不足、多すぎる飲酒、喫煙などの生活習慣(ライフスタイル)が元となって起こります。正しい食事(栄養)、運動、休養といった生活を見直すことで予防が可能であり、症状をコントロールすることが可能といえます。また、強いストレスは自律神経の交感神経を活発にし、常に緊張状態となるため血圧は高くなります。リラックス、リフレッシュのためにアロマを上手に利用しましょう。

ストレスによって神経の緊張を感じたら、リラックス効果のある精油で芳香浴を行います。また、ややぬるめに感じるお湯に、ラベンダーカモミールなどの鎮静系の精油を用いて10分〜15分間、手浴や足浴、半身浴を行うのもよいようです。意識的にゆっくりとした深い呼吸を行うようにしましょう。全身浴もリラックスを図る上で効果的な方法ですが、高血圧の人や心臓に心配がある人には注意が必要です。入浴時には足にかけ湯をして、足からゆっくりと湯船につかるようにしましょう。

お気に入りの香りでオイルマッサージ(トリートメント)もよいようです。呼吸にあわせてゆったりと。マッサージは心の面だけでなく筋肉への物理的な刺激によって血液循環に関わっている筋肉を鍛える効果もあります。

散歩やウォーキングなどの軽い運動や、食生活の見直しも重要ですが、芳香浴で気分転換をはかるなど、ライフスタイルの改善のきっかけに香りを用いてみてはいかがでしょうか。

活用方法:芳香浴手浴・足浴・半身浴・全身浴トリートメント
精油の例:イランイランカモミールクラリセージマージョラムメリッサラベンダーなど
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水虫
水虫は白癬菌(はくせんきん)という真菌の感染によって発症します。真菌はカビの一種なので感染を防ぐためには、菌の感染を許さないような身体の抵抗力を高めることと、菌の増殖を許す環境(湿り気と汚れ)を絶つことがポイントとなるようです。白癬菌は足の指の間に感染することが多いのですが、頭皮、陰部などにも感染し、同じ真菌の感染症としてはカンジダ症があるそうです。

菌を増殖させないためには患部を乾燥させ清潔に保ちます。また、水虫の菌は皮膚の表面だけではなく角質層の内部まで侵入しているためタイムなど抗菌力が強いハーブの抽出液と自然塩を用いて足浴を行うと、皮膚の内部まで有効成分が浸透し効果があるようです。

足浴の後はタオルで軽く水気をふきとり、ティートリーラベンダーの精油を一滴綿棒などにつけ、患部と周辺にていねいに塗布します。ドライヤーの冷風で患部を完全に乾燥させ、さらにもう一滴塗布するとよいそうです。

カンジダ症などは精製水250mlにティートリーラベンダーの精油を3滴加え、よく混ぜてから患部を洗浄します。あまり多く洗浄すると皮膚や粘膜に有用な菌まで殺菌してしまう場合があるそうなので、1日に3回程度までとします。

活用方法:足浴、塗布、洗浄など
精油の例:ティートリーラベンダーなど
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生理痛・生理前症候群
生理の前に起こる頭痛、腰痛やむくみ、抑うつ感、イライラなどの情緒の乱れなど一連の不快な症状は生理前症候群(P.M.S:Pre-Menstrual-Syndrome)と呼ばれます。女性は生理という現象をもつためホルモン分泌のバランスが崩れやすいのです。

月経痛や月経前症候群があったり、月経リズムがアンバランスな場合にはラベンダークラリセージジュニパーゼラニウムローズなどがよいようです。身体のこわばりや痛みがある場合はトリートメントオイルを下腹部(恥骨上)や下背部(仙骨上)に塗布し、ていねいに擦り込みます。さらにその上からの温湿布もよいようです。

月経の問題にはストレスや生活リズムが影響する場合が多いため、普段から芳香浴沐浴などで気分転換を行い、生活リズムを整えることを心がけましょう。

消炎作用や鎮静・鎮痙作用のあるジャーマンカモミール(学名のMtricariaは「子宮」という意味であり、昔から婦人科系の疾患に用いられてきたそうです)や、子宮筋や骨盤の筋肉を調整する成分が含まれているというラズベリーリーフ、セントジョンズワート、パッションフラワーなどのブレンドティーも身体をあたためてくれるようです。

活用方法:トリートメント温湿布沐浴(全身浴、部分浴)芳香浴など
精油の例:イランイランオレンジカモミールクラリセージグレープフルーツサイプレスジュニパーゼラニウムティートリーネロリベチバーラベンダーローズなど
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更年期障害
更年期を迎えるとホルモン分泌が変調をきたします。内分泌系と自律神経は体の中でネットワークを形成しているため、ホルモンの変調は自律神経の変調を引き起こし、のぼせや気分の動揺、抑うつや発汗異常などの症状が起こってしまうのです。

ホルモン分泌の変化が心や情動に影響するならば、逆に心や情動の安定を図ることでホルモン分泌の変化を乗り切りることができるといえます。アロマテラピーはこの内分泌系と自律神経系の両方に信号を送ることができるため、効果的な方法であるといえます。つらい時期はやがて終わることを忘れずにあせらず前向きに明るく過ごすことがいちばんのポイントです。

気分がイライラするときは、鎮静作用のある精油で芳香浴沐浴をしたり、パニックに陥ったときはイランイランラベンダーなどをティッシュペーパーにつけて吸入をしてみましょう。発汗異常で手に汗をじっとりとかいてしまう場合は、サイプレス手浴を行います。額などに汗をかく場合は同様にサイプレス冷湿布をつくり、軽く汗をぬぐいます。

肌にうるおいを与えたり、だるさの改善にはトリートメントが効果的です。深いリラックス効果のあるローズネロリ、ホルモン分泌を調整するクラリセージゼラニウムなどもよいようです。

また、ホルモンの分泌を調整し自律神経失調症を回復するためのビタミンEと、ホルモン分泌の変調により吸収量が減ってしまうカルシウムを効果的にとるようにしましょう。

活用方法:吸入、温湿布トリートメント沐浴(全身浴、部分浴)芳香浴など
精油の例:イランイランカモミールクラリセージサイプレスサンダルウッドマージョラムゼラニウムネロリメリッサラベンダーローズなど
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前立腺炎・前立腺肥大
前立腺炎の原因は不明の点も多く、ホルモンの分泌の変化が影響しているともいわれているそうです。基本的には水分を多くとることで症状が和らぐ場合が多く、ソウパルメット、スギナ、パッションフラワーなどのハーブティは水分補給の意味でも効果が期待できるようです。

また、利尿効果のあるサンダルウッドでの足浴は、血液やリンパ液の流れを促し、痛みや不快感を和らげるそうです。鎮静作用や利用作用のあるセントジョーンズワートオイルにサイプレスをブレンドし、背骨の基底部や腰のまわり、下腹部などのトリートメントもよいようです。

活用方法:部分浴(足浴)トリートメントなど
精油の例:サンダルウッドサイプレスジュニパーラベンダーなど
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風邪気味のとき
風邪は疲労がたまってムリをしたときにかかりやすくなります。風邪をひいたら身体からの注意信号だと思ってゆっくり休みましょう。胃腸に負担にならない食事をとり、水分をいつもより多めにとって保温を心がけて休みます。

発熱のため入浴ができないときにはジュニパーなどを使って手浴や足浴などの部分浴(10〜15分)を行います。部分浴でも血液循環は十分に促進するため身体にたまった老廃物や痛み物質を洗い流すことが可能です。また全身浴にくらべて心臓への負担が少ないため、不快感がなければ部分浴で発汗を促し治りを早めることが大切です。

筋肉のこわばりを感じる場合にはユーカリの入ったトリートメントオイルやミツロウクリームを背中や胸によく擦り込みます。ユーカリの芳香浴だけでもずいぶん楽になるようです。

いずれもムリはしないように、アロマテラピーも身体が少し楽になったなと感じる程度にして、あとはゆっくり身体も心も休ませてあげましょう。

活用方法:沐浴(手浴、足浴)トリートメント芳香浴など
精油の例:ジュニパーラベンダーユーカリティートリーサンダルウッドペパーミントなど
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鼻づまり
鼻づまりにはユーカリペパーミントなどの精油の吸入を行います。ティッシュペーパーなどに含ませた精油を吸入したり、マグカップなどにぬるま湯を入れ、そこに精油を落として蒸気吸入する方法があります。(刺激が強い精油のため、ぬるま湯にします。)

後頭部、首の後ろ、鼻そのものに温湿布をするのも効果的な方法です。鼻づまりが原因で頭重感がある場合も後頭部への温湿布がよいようです。同時に首の後ろや鎖骨周辺を軽く押して刺激を与えます。

活用方法:吸入温湿布など
精油の例:ユーカリペパーミントラベンダーなど
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せき
せきがでるときにはユーカリの入ったトリートメントオイルやミツロウクリームを胸に軽く擦り込みます。胸部の緊張を和らげるとともに、精油の成分が体温で蒸散するため穏やかな吸入効果も期待できます。また、肩や背中が緊張している場合が多いので、その部分をトリートメントして温めると楽になるようです。トリートメントは軽く行い、あとはゆっくり身体を休ませます。

眠る前にラベンダーの精油で芳香浴を行うと、室内の空気を清浄に保つとともに、睡眠の質を高め免疫力の回復を促してくれます。

*せきがでるときには、せきを誘発する場合がありますので蒸気吸入はしないようにしましょう。

活用方法:トリートメント芳香浴など
精油の例:ユーカリラベンダーなど
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