KP's AROMA
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アロマテラピーの基礎知識
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KP's AROMA
アロマテラピーは香りの効果によって心と体を癒す自然療法です。アロマの香りで生活にちょっとした潤いを。精油やハーブの取り入れ方などをご紹介します。
精油
あ■ イランイラン|オークモスAbs.|オレンジ・スイート
か■ ガイアックウッド|カモミール・ジャー...
精油
あ■ イランイラン|オークモスAbs.|オレンジ・スイート
か■ ガイアックウッド|カモミール・ジャーマン|カモミール・ローマン|カルダモン|クラリセージ|グレープフルーツ|クローブ|コリアンダー
さ■ サイプレス|サンダルウッド|シトロネラ|シダーウッド|ジャスミンAbs.|ジュニパー|ジンジャー|スイートマージョラム|ゼラニウム
た■ タイム|ティートリー
な■ ニアウリ|ネロリ
は■ パインニードル|バジル|パチュリ|バニラAbs.|パルマローザ|ヒノキ|フェンネル|プチグレン|ブラックペッパー|フランキンセンス/オリバナム/乳香|ベチバー|ペパーミント|ベルガモット|ベンゾイン/安息香
ま■ マンダリン|ミモザ|ミルラ/マー/没薬|メリッサ/レモンバーム
や■ ユズ|ユーカリ
ら■ ライム|ラバンジン| ラベンダー|ラベンサラ|レモン、レモングラス|ローズAbs.|ローズオットー|ローズウッド|ローズマリー
わ■
精油 > 精油:科別一覧
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キャリアオイル
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キャリアオイル > キャリアオイル:分類
アロマテラピーの基材
精製水・芳香蒸留水
アルコール/エタノール:ルームフレッシューナーの作り方
ミツロウ/ビーズワックス:ミツロウクリーム(軟膏)<基本レシピ>
クレイ:クレイパック<基本レシピ/1回分>
グリセリン:スキンローション(化粧水)<基本レシピ>
塩・重曹・クエン酸:発泡バスソルト <基本レシピ/1回分>
ハチミツ
フローラルウォーター
フローラルウォーターとは
アロマテラピー利用法
芳香浴法
沐浴法:全身浴、半身浴、手浴、足浴
吸入法
湿布法
トリートメント
パッチテストの方法
症状別:精油の使用例 > 身体的症状の改善
リフレッシュ・集中力アップ
リラックス(気持ちを落ち着けたいとき)
不眠症(寝つきをよくしたいとき)、眼の疲れ
頭痛、肩こり、腰痛、筋肉痛、神経痛、リウマチ・痛風・関節炎
便秘、下痢、食べ過ぎ・飲み過ぎ・お腹の張り
風邪気味のとき、鼻づまり、せき、のどの痛み、花粉症、冷え性
生理痛・生理前症候群、更年期障害、前立腺炎・前立腺肥大
アトピー性皮膚炎、高血圧・動脈硬化、水虫
ハーブ
あ■ エキナセア|エルダーフラワー|オレンジフラワー
か■ カモマイル・ジャーマン|カモマイル・ローマン、カルダモン|クローヴ
さ■ サフラワー|シナモン|ジンジャー|スペアミント|セージ|セントジョンズワート
た■ タイム|ダンディライオン|チコリ
な■ ネトル
は■ パッションフラワー|バジル|ペパーミント
ま■ マテ|マルベリー|マロー
や■
ら■ ラズベリーリーフ|リンデン|レモンヴァーベナ|レモングラス|レモンバーム|レモンピール|ローズヒップス|ローズ|ローズマリー|ローゼル
わ■ ワイルドストロベリー
ハーブ > ハーブ:科別一覧
ハーブ利用法
ハーブティー:温浸剤の作り方、冷浸剤の作り方
ハーバルバス:全身浴、半身浴、部分浴(手浴、足浴)
蒸気吸入(ハーブ)
フェイシャルスチーム(ハーブ)
芳香浴(ハーブ)
湿布(ハーブ):温湿布、冷湿布、アイパック、フェイスパック
チンキ(ハーブ):内用チンキ、外用チンキ
抽出油(ハーブ):温浸油、冷浸油
軟膏(ハーブ)
ハーブパウダー:パック剤の作り方&方法、ゴマージュの作り方&方法
AEAJアロマテラピーインストラクター・アロマセラピスト
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アロマ&ハーブ日和 【第0号】ー 花粉症にネトル ー
アロマ&ハーブ日和 【第1号】ー ユーカリはレモンの香り ー
アロマ&ハーブ日和 【第2号】ー レモンバームで安眠 ー
アロマ&ハーブ日和 【第3号】ースイートマージョラム愛の女神に捧げられた香りー
アロマ&ハーブ日和 【第4号】ービタミンの爆弾ローズヒップー
アロマ&ハーブ日和 【第5号】ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
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2008-09-12T22:13:03+09:00
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アロマテラピーの基材
アロマテラピーの基材
精製水・芳香蒸留水
アルコール/エタノール:ルームフレッシューナーの作り方
ミツロウ/ビーズワックス:ミツロウクリーム(軟膏)<基本レシピ>
クレイ:クレイパック<基本レシピ/1回分>
グリセリン:スキンローション(化粧水)<基本レシ...
アロマテラピーの基材
精製水・芳香蒸留水
アルコール/エタノール:ルームフレッシューナーの作り方
ミツロウ/ビーズワックス:ミツロウクリーム(軟膏)<基本レシピ>
クレイ:クレイパック<基本レシピ/1回分>
グリセリン:スキンローション(化粧水)<基本レシピ>
塩・重曹・クエン酸:発泡バスソルト <基本レシピ/1回分>
ハチミツ
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アロマテラピーの基材
2008-09-12T21:47:18+09:00
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クレイ
鉱物を主成分とする粘土です。酵素や、マグネシウム、カルシウム、鉄分、ナトリウムなどのミネラル分が含まれ、ミネラル分の違いによって、ホワイト、イエロー、レッド、ピンク、グリーンに分かれます。吸収、吸着、収れん、洗浄作用があり、パック剤などに使われています...
|ホワイトクレイ|もっともマイルドで使いやすく敏感肌に。
|レッドクレイ|鉄分・脂分を多く含み、疲弊した老化肌、水分不足の乾燥肌をしっとりさせてくれるそうです、混合肌に。
|ピンククレイ|ホワイトの次に刺激が少なく、どの肌質にもよいそうです。
|イエロークレイ|やや作用強めで、疲弊した水分不足の成熟肌に最適。つるつる感と毛穴の締まる感じが特徴的だそうです。
|グリーンクレイ|もっとも作用が強いクレイで、脂性肌・脂性混合肌向き。にきびにはよいそうです。敏感肌の方は避けた方が無難です。
・カオリン
カオリンは白色で、天然の長石類の風化物です。肌の汚れを吸着し、血行を促して活力を与えますが、敏感肌や乾燥肌、にきび肌には向きません。
・モンモリオナイト
モンモリオナイトは緑色で、ケイ素を含んでいます。汚れを吸着する力が非常に強く、水や有機物をどんどん引き寄せて、自分の30倍以上も包み込みます。ひんやりとした感触で、カオリンより刺激が少なく、敏感肌や乾燥肌に向きます。
・ベントナイト
ベントナイトは、吸着力と保湿力に優れています。
クレイパック<基本レシピ/1回分>
1) クレイ大さじ1杯に精製水大さじ1杯を加えてよく混ぜます。柔らかさは好みにより調節します。
2) 精油1滴を入れて、さらに混ぜ合わせます。
3) 目や口の周りをさけ、顔全体に塗ります。
4) 少し乾いてきたら、ぬるま湯で洗い流してください。
5) その後は必ず化粧水などで肌を整えます。
*乾燥が気になる方はグリセリンや植物油、ハチミツを小さじ1杯程度加えてもよいでしょう。
*塗った後ヒリヒリしたり、不快感を感じたらすぐに洗い流してください。
ー アロマテラピー検定テキスト1級より ー
クレイは肌の老廃物や皮脂を抱き込んで、刺激を与えることなく肌の掃除をしてくれます。乾くと肌の水分も吸収してしまうので、少し乾いてきたな、くらいで洗い流してください。続きを読む >>
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アロマテラピーの基材
2008-09-12T21:46:35+09:00
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グリセリン
グリセリンは、脂肪や油脂からとれる無色透明の液体です。甘く少し粘り気があります。植物原料のもの、牛脂原料のもの、合成(石油系)のものの3種類があり、スキンケアにはココナッツ油やパーム油などからつくる植物性のグリセリンがよく使われます。肌をやわらかくし、...
スキンローション(化粧水)<基本レシピ>
1) グリセリン5ml(小さじ1杯)に精油1滴を入れ、よく混ぜ合わせます。
2) 精製水45mlを加えて、保存用ガラスビンに移します。使用時にはよく振るようにします。
*精製水の代わりに芳香蒸溜水(フローラルウォーター)を使っても♪
ー アロマテラピー検定テキスト1級より ー(濃度は0.1%になります。)
スキンローションのレシピですが、私は寝癖なおしのヘアミストとしても使っています♪簡単だし、ローコスト♪髪からほのかな香りが感じられてよいのです♪手作りの楽しさです♪続きを読む >>
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アロマテラピーの基材
2008-09-12T21:38:26+09:00
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http://market.kyon.pepper.jp/?eid=226937
塩・重曹・クエン酸
海塩や岩塩などミネラルを含んだ天然の塩や重曹(炭酸水素ナトリウム)には発汗作用があり、体内の毒素を排泄する効果があるといわれています。これらの材料に精油を加えてよく混ぜバスソルトとして用います。
>> バスソルト・バスシュガー
発泡バスソルト
1) 重曹...
>> バスソルト・バスシュガー
発泡バスソルト <基本レシピ/1回分>
1) 重曹(炭酸水素ナトリウム)大さじ1杯、クエン酸小さじ2杯、コーンスターチ小さじ2杯をよく混ぜ合わせます。
2) グリセリン小さじ1/2杯と精油1〜5滴を入れさらに混ぜ合わせます。
3) ラップフィルムなどに移し、圧縮して球状に固めます。
ー アロマテラピー検定テキスト1級より ー
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アロマテラピーの基材
2008-09-12T21:37:53+09:00
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ハーブ
ハーブ
あ■ エキナセア|エルダーフラワー|オレンジフラワー
か■ カモマイル・ジャーマン|カモマイル・ローマン、カルダモン|クローヴ
さ■ サフラワー|シナモン|ジンジャー|スペアミント|セージ|セントジョンズワート
た■ タイム|ダンディライオン|チコリ...
ハーブ
あ■ エキナセア|エルダーフラワー|オレンジフラワー
か■ カモマイル・ジャーマン|カモマイル・ローマン、カルダモン|クローヴ
さ■ サフラワー|シナモン|ジンジャー|スペアミント|セージ|セントジョンズワート
た■ タイム|ダンディライオン|チコリ
な■ ネトル
は■ パッションフラワー|バジル|ペパーミント
ま■ マテ|マルベリー|マロー
や■
ら■ ラズベリーリーフ|リンデン|レモンヴァーベナ|レモングラス|レモンバーム|レモンピール|ローズヒップス|ローズ|ローズマリー|ローゼル
わ■ ワイルドストロベリー
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2008-08-20T17:39:49+09:00
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ローズヒップス(ハーブ)
英名:Rose hipps
学名:Rosa canina L.
科名:バラ科
和名:イヌノイバラの実
別名:ドッグローズの実、ドッグブライアーの実
使用部位:乾燥した果実
用途:ティー、ジャムなど。またワイン、ヴィネガー、砂糖漬け
ヨーロッパ、中近東、北アフリカ原産のローズヒ...
学名:Rosa canina L.
科名:バラ科
和名:イヌノイバラの実
別名:ドッグローズの実、ドッグブライアーの実
使用部位:乾燥した果実
用途:ティー、ジャムなど。またワイン、ヴィネガー、砂糖漬け
ヨーロッパ、中近東、北アフリカ原産のローズヒップは高さ5mまでになる潅木。棘のある枝が垂れ下がり羽状の葉をつけます。明るいバラ色から白色の5cmほどの花から、1.5cm程度の多肉質で真紅色の偽果が成ります。
ローズヒップはレモンの20〜40倍のビタミンCやフラボノイド、ペクチン、果実酸、ビタミンE、タンニンなどを含み、偽果の赤い色はリコピンやβ-カロチンなどのカロチノイド色素で、ビタミンCの補給や緩和な利尿作用、ペクチンや果実酸による緩下作用を目的に用いられるそうです。またビタミンCはコラーゲンの生成にも関与するため、シミやしわの予防にハイビスカスとブレンドして美容茶としたり、発熱の口渇に茶剤を冷やして服用するとよいようです。シロップは咳止めに加えたり、酸味料にしたり、幼児の栄養補助剤に利用するそうです。
作用:ビタミンC補給、緩下
適応:炎症や発熱など、ビタミンC消耗時の治療の補助、インフルエンザなどの感染症の予防、便秘
含有成分:ビタミンC、ペクチン、果実酸、カルチノイド(リコピン、β-カロチン)、フラボノイド続きを読む >>
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ハーブ
2008-08-20T17:39:06+09:00
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ローゼル(ハーブ)
英名:Rosell
学名:Hibiscus sadbariffa L.
科名:アオイ科
別名:ハイビスカス、スーダニーズティー、レッドティー、ジャマイカティー
使用部位:乾燥した結実期のがく
用途:ティー、酒、ジャム、調理、繊維など
ローゼルは西アフリカ、熱帯アジア原産の高さ2mほ...
学名:Hibiscus sadbariffa L.
科名:アオイ科
別名:ハイビスカス、スーダニーズティー、レッドティー、ジャマイカティー
使用部位:乾燥した結実期のがく
用途:ティー、酒、ジャム、調理、繊維など
ローゼルは西アフリカ、熱帯アジア原産の高さ2mほどになる1年生草本で、花は5裂のがくと多裂の副がくを有し、花期が終わると赤く肉厚になります。フランスでカルカーデ(karkade)と呼ばれるハイビスカスの語源は、古代エジプトの美の神ヒビスに由来するといわれているそうです。
粘液には消炎・抗浮腫作用があり、多糖を含むため煎液はアレルギー性湿疹に用いられます。葉は生でまたは調理して、ガクはジャム、チャツネ、クランベリーなどのソースに加えたり、ワインに入れて利用されるようです。茎からは繊維が得られます。
さわやかな酸味と鮮やかなルビー色のハイビスカスティーは、クエン酸やハイビスカス酸などの植物酸やミネラルを含み、体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高め、スポーツによる肉体疲労を回復させます。天然のビタミンCを豊富に含むローズヒップ(Rosa canina)とのブレンドは栄養補給や美容効果を高め、またハイビスカスの酸味をまろやかにすることから最適のブレンドとなるそうです。果実酸は大量に飲用すると吸収されにくいため緩和な穏下剤となります。
作用:代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿
適応:肉体疲労、眼精疲労、食欲不振、便秘、風邪、上気道カタル、循環不良
含有成分:植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)、アントシアニン色素(ヒビスシンなど)、粘液質、ペクチン、ミネラル(鉄、カリウム)続きを読む >>
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2008-08-20T17:36:02+09:00
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ペパーミント(ハーブ)
英名:Peppermint
学名:Mentha piperita L.
科名:シソ科
和名:セイヨウハッカ
使用部位:生または乾燥した地上部
用途:ティー、歯磨き、浴用、化粧料、調理、クラフト・ポプリなど
ヨーロッパが原産のペパーミントは高さ約60cmになる多年生草本。葉は十字対生で...
学名:Mentha piperita L.
科名:シソ科
和名:セイヨウハッカ
使用部位:生または乾燥した地上部
用途:ティー、歯磨き、浴用、化粧料、調理、クラフト・ポプリなど
ヨーロッパが原産のペパーミントは高さ約60cmになる多年生草本。葉は十字対生で抜針形、鋸歯があり、淡赤色の花をつけます。
ミントには多くの品種があり、ペパーミントについては17世紀の終わり頃になって簡単な記述が残されているようです。神話では冥王星(冥界の王)が妖精メンタを愛したため、その妻の嫉妬によって姿を変えられたものだといわれています。
ペパーミントのさわやかなメントールの香りは中枢神経を刺激して眠気を吹き飛ばし、脳の働きを活性化させます。またティーは古くから食べすぎ、飲みすぎ、食欲不振、胃痛などに用いられてきました。
ペパーミントに含まれる精油は鎮痙作用があり、鼓腸や過敏性腸症候群に適用されます。胃腸だけでなく、肝臓や胆のうの働きも促進し、またブレンドの素材としても多く使用されているようです。ドイツでは小児科で胃の不調にペパーミント67%、ジャーマンカモミール33%の割合のブレンドティが処方されているそうです。
作用:賦活(のち鎮静)、鎮痙、駆風、利胆
適応:眠気・集中力欠如などの精神神経症、腹部膨満感、鼓腸、食欲不振、過敏性腸症候群
含有成分:精油(l-メントール、メントン、メントフラン)、フラボノイド、シソ科タンニン、フェノール類(カフェ酸、クロロゲン酸、ロスマリン酸)続きを読む >>
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2008-08-20T17:31:23+09:00
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ジャーマン・カモマイル(ハーブ)
英名:German Chamomile
学名:Matricaria chamomilla / Matricaria recutita
科名:キク科
和名:カミツレ
別名:ジャーマンカモモイル、ワイルドカモマイル
使用部位:乾燥した花部
用途:ティー、浴用、化粧品、石けん、ポプリなど
ヨーロッパ南部、近東原産の...
学名:Matricaria chamomilla / Matricaria recutita
科名:キク科
和名:カミツレ
別名:ジャーマンカモモイル、ワイルドカモマイル
使用部位:乾燥した花部
用途:ティー、浴用、化粧品、石けん、ポプリなど
ヨーロッパ南部、近東原産のジャーマン・カモマイルは草丈60cmほどの1年または2年生です。白の舌状花と黄色の管状花からなる頭状花が枝端に単生し、花には特徴的に強い芳香があります。真正カミツレともいいます。
胸やけ、胃炎、疝痛、生理痛、冷え性、不眠など幅広い薬効を示すため、多くの国で「緑の薬箱」の定番ハーブになっているそうです。matricarita は母を意味する mater、あるいは子宮に対応するラテン語の matrix に由来するとされます。
フレッシュのティーは風味がよいのですが、抗炎症作用をもつアズレンは存在しないようです。乾燥花にはローマンよりもやや多くアズレンが含まれます。胃炎、胃潰瘍には食間に服用し、上気道の炎症には蒸気吸入がよいようです。口腔、咽頭部の粘膜の炎症には何度もうがいをします。切り傷、打ち身。皮膚炎などにはハップ剤、湿布として利用されます。アレルギー抑制剤として化粧品、毛髪のコンディショナー、脱色剤などに添加され、髪に使うと金髪を際立たせるようです。また化粧料、浴用としては肌を白く滑らかにするようです。
*温浸剤は眼の周辺に使用しないようにしましょう。真正ジャーマンカモマイル以外ではアレルギーが起こることがあるので注意が必要です。
作用:消炎、鎮静、鎮痙、駆風
適応:胃炎、胃潰瘍、生理痛、皮膚炎・口内炎には外用で使用する。
含有成分:精油(α-ビザボロール、カマズレンなど)、セスキテルペンラクトン類(マトリシンなど)、フラボノイド(アビゲニン、ルテオリンなど)、コリン、クラリン類、粘液など続きを読む >>
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2008-08-20T17:29:27+09:00
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リンデン(ハーブ)
英名:Linden / Lime
学名:Tilia cordata / Tilla europase
科名:シナノキ科
和名:セイヨウシナノキ、フユボダイジュ、西洋ボダイジュ
別名:スモールリーブド・ライム
使用部位:乾燥した花、葉部
用途:ティー、浴用、うがい、ポプリなど
高さ30mを超すリンデ...
学名:Tilia cordata / Tilla europase
科名:シナノキ科
和名:セイヨウシナノキ、フユボダイジュ、西洋ボダイジュ
別名:スモールリーブド・ライム
使用部位:乾燥した花、葉部
用途:ティー、浴用、うがい、ポプリなど
高さ30mを超すリンデンの葉は鎮静、発汗、利尿の働きがあることからヨーロッパの植物療法では古くから高血圧や不眠、インフルエンザに用いられてきたそうです。また古代ゲルマンの諸民族によって、オーク同様神聖な樹木としてシンボルとされていたようです。癇癪と麻痺を癒す力があると信じられ、魔法と結びつけられて考えられていました。花言葉は夫婦愛。
ファルネソールをはじめとするリンデンの精油成分が放つ甘い芳香は不安や興奮を鎮め、心身の緊張を和らげます。オレンジフラワー(Citrus aurantium)とのブレンドでハーブティや入浴剤によいそうです。
またフラボノイドとフェノール化合物を含む発汗ハーブとしてエルダーフラワーと合わせて多く使用されるそうです。ドイツでは小児科で風邪にひきはじめにリンデン4に対してペパーミント1の割合でブレンドしたハーブティが処方されるようです。英国ハーブ薬局方では鎮静、鎮痙、発汗、降圧それにエモリエント(柔軟化)作用と緩和な収れん作用が報告され、適応症として上気道カタルや風邪、高血圧、不眠などがあげれているそうです。
作用:発汗、利尿、鎮静、鎮痙、保温(外用)
適応:風邪および風邪による咳、上気道カタル、高血圧、不安、不眠
含有成分:フラボノイド配糖体(ルチン、ヒペロシド、ティリロシド)、粘液質(アラビノガラクタンなど)、タンニン、フェノール酸(カフェ酸、クロロゲン酸)、精油(フェルネソールなど)続きを読む >>
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2008-08-20T17:25:54+09:00
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ネトル(ハーブ)
英名:Nettle
学名:Urtica dioica L.
科名:イラクサ科
和名:西洋イラクサ
別名:スティンキング・ネットル
使用部位:生または乾燥した葉
用途:ティー、調理、葉緑素の供給源、紙・布の原料、頭髪・頭皮ケア
ユーラシアが原産のネトルは高さ80〜150cmになる多...
学名:Urtica dioica L.
科名:イラクサ科
和名:西洋イラクサ
別名:スティンキング・ネットル
使用部位:生または乾燥した葉
用途:ティー、調理、葉緑素の供給源、紙・布の原料、頭髪・頭皮ケア
ユーラシアが原産のネトルは高さ80〜150cmになる多年生草本で茎や葉にとげを持ち、微小な花は夏から秋に開花します。ネトルの名前は撚り糸を意味する古語に由来するとされ、アンデルセン童話の白鳥の王子にもイラクサの糸で服を編む様子が描かれています。ティーにすると緑茶に似たふんわりとした葉の香りと味がします。
ネトルはヘモグロビンに構造が類似したクロロフィルを豊富に含み、古くから浄血と造血の目的で用いられてきたようです。浄血としてはアトピーや花粉症、リウマチなどのアレルギー疾患に用いられられ、春先のアレルギーやニキビ、じんましんの春季療法としてハーブティなどが内用されます。また鉄分やビタミンCを含み、造血の目的として貧血に、さらに妊婦や助産婦にもよいようです。
豊富に含まれるフラボノイド類やカリウム、ケイ素は体内の老廃物や尿酸を排泄する利尿作用が強く、痛風や尿砂、尿道炎などの泌尿器系の感染症に、良性の前立腺肥大の排尿痛、頻尿、残尿感などの症状の緩和などに用いられるそうです。
育毛の目的でローズマリーと併用されることがあり、フケや脂肪過多の頭髪・頭皮の手入れにもよいようです。
作用:利尿、浄血、造血
適応:リウマチ、花粉症、アトピーなどのアレルギー疾患、痛風、尿道炎、外用で創傷、製肌、育毛など
含有成分:フラボノイド(クエルセチン)、フラボノイド配糖体(ルチン)、クロロフィル、フィットステロール(β-シトステロールなど)、β-カロチン、ビタミンC、葉酸、ミネラル(ケイ酸、カルシウム、カリウム、鉄)、刺毛にアミン類(ヒスタミン、セロトニン、コリン)続きを読む >>
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ハーブ
2008-08-20T17:22:37+09:00
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フローラルウォーターとは
精油とフローラルウォーター
精油の多くは水蒸気蒸留法という方法で取り出されます。原料の植物を蒸溜器の釜に入れ、釜に入っている水を沸騰させたり、水蒸気を下から送り込んだりして植物に水蒸気をあてると、精油が植物から遊離して気化し、水蒸気と共に上昇します。...
精油の多くは水蒸気蒸留法という方法で取り出されます。原料の植物を蒸溜器の釜に入れ、釜に入っている水を沸騰させたり、水蒸気を下から送り込んだりして植物に水蒸気をあてると、精油が植物から遊離して気化し、水蒸気と共に上昇します。それを冷却管に通して冷やすと、精油が混入した液体になります。精油のほとんどは水より軽く、水に溶けないために精油と水とが分離して、精油だけ採取することができますが、このときの残った水がフローラルウォーターです。精油の成分が少しだけ残り含まれるため、ほのかな香りもあります。
そのまま化粧水やボディローションとして使えますが、植物性グリセリンを加えてしっとりさせたり、お好みの精油を加えてオリジナルな化粧水をつくったり、また、アイロンがけや、枕やシーツに、ルームコロンにと、いろいろ使えます♪
ローズウォーター
ネロリウォーター
ラベンダーウォーター
カモミールウォーター
ローズマリーウォーター
フローラルウォーターいろいろ続きを読む >>
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フローラルウォーター
2008-08-19T00:46:11+09:00
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フローラルウォーターいろいろ
フローラルウォータとは?
・ローズウォーター
・ネロリウォーター
・ラベンダーウォーター
・カモミールウォーター
・ローズマリーウォーター
フローラルウォータとは?
・ローズウォーター
・ネロリウォーター
・ラベンダーウォーター
・カモミールウォーター
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フローラルウォーター
2008-08-19T00:45:15+09:00
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カモミールウォーター
英名:Roman Chamomile
学名:Anthemis nobilis
科名:キク科
フローラルウォータとは?
カモミール・ローマンとは?
*カモミール・ジャーマンとは?
学名:Anthemis nobilis
科名:キク科
フローラルウォータとは?
カモミール・ローマンとは?
*カモミール・ジャーマンとは?
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フローラルウォーター
2008-08-19T00:42:47+09:00
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ラベンダーウォーター
英名:Lavender
学名:Lavandula officinalis / Lavandula angustifolia
科名:シソ科
フローラルウォータとは?
ラベンダーとは?
学名:Lavandula officinalis / Lavandula angustifolia
科名:シソ科
フローラルウォータとは?
ラベンダーとは?
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フローラルウォーター
2008-08-19T00:40:52+09:00
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ネロリウォーター
英名:Neroli
学名:Citrus aurantium
科名:ミカン科
フローラルウォータとは?
ネロリとは?
学名:Citrus aurantium
科名:ミカン科
フローラルウォータとは?
ネロリとは?
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フローラルウォーター
2008-08-19T00:39:12+09:00
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ローズウォーター
英名:Rose otto
学名:Rosa damascena / Rosa centifolia
科名:バラ科
フローラルウォータとは?
ローズオットーとは?
*ローズアブソリュートとは?
学名:Rosa damascena / Rosa centifolia
科名:バラ科
フローラルウォータとは?
ローズオットーとは?
*ローズアブソリュートとは?
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フローラルウォーター
2008-08-19T00:36:25+09:00
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精油:科別一覧
■ ミカン科:オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ネロリ、ベルガモット、レモン
■ シソ科:クラリセージ、スイートマージョラム、パチュリ、ペパーミント、メリッサ/レモンバーム、 ラベンダー、ローズマリー
■ イネ科:ベチバー、レモングラス
■ キク科:カモミ...
オレンジ・スイート、グレープフルーツ、ネロリ、ベルガモット、レモン
■ シソ科:クラリセージ、スイートマージョラム、パチュリ、ペパーミント、メリッサ/レモンバーム、 ラベンダー、ローズマリー
■ イネ科:ベチバー、レモングラス
■ キク科:カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン
■ バラ科:ローズオットー、ローズAbs.
■ フトモモ科:ティートリー、ユーカリ
■ ヒノキ科:サイプレス、ジュニパー
■ カンラン科:フランキンセンス/オリバナム/乳香、ミルラ/マー/没薬
■ ビャクダン科:サンダルウッド
■ エゴノキ科:ベンゾイン/安息香
■ バンレイシ科:イランイラン
■ モクセイ科:ジャスミンAbs.
■ フウロソウ科:ゼラニウム
■ コショウ科:ブラックペッパー
■ ミカン科:プチグレン、マンダリン、ユズ、ライム
■ シソ科:タイム、バジル、ラバンジン
■ イネ科:シトロネラ、パルマローザ
■ フトモモ科:クローブ、ニアウリ
■ クスノキ科:ローズウッド
■ ヒノキ科:ヒノキ、ラベンサラ
■ショウガ科:カルダモン、ジンジャー
■ セリ科:コリアンダー、フェンネル
■ マツ科:シダーウッド、パインニードル
■ サルオガゼ科:オークモスAbs.
■ラン科:バニラAbs.
■ ハマビシ科:ガイアックウッド
■マメ科:ミモザ
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* 精油:科別一覧
2008-08-15T22:57:09+09:00
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精油(エッセンシャルオイル)
精油
あ■ イランイラン|オークモスAbs.|オレンジ・スイート
か■ ガイアックウッド|カモミール・ジャーマン|カモミール・ローマン|カルダモン|クラリセージ|グレープフルーツ|クローブ|コリアンダー
さ■ サイプレス|サンダルウッド|シトロネラ|シダーウッ...
精油
あ■ イランイラン|オークモスAbs.|オレンジ・スイート
か■ ガイアックウッド|カモミール・ジャーマン|カモミール・ローマン|カルダモン|クラリセージ|グレープフルーツ|クローブ|コリアンダー
さ■ サイプレス|サンダルウッド|シトロネラ|シダーウッド|ジャスミンAbs.|ジュニパー|ジンジャー|スイートマージョラム|ゼラニウム
た■ タイム|ティートリー
な■ ニアウリ|ネロリ
は■ パインニードル|バジル|パチュリ|バニラAbs.|パルマローザ|ヒノキ|フェンネル|プチグレン|ブラックペッパー|フランキンセンス/オリバナム/乳香|ベチバー|ペパーミント|ベルガモット|ベンゾイン/安息香
ま■ マンダリン|ミモザ|ミルラ/マー/没薬|メリッサ/レモンバーム
や■ ユズ|ユーカリ
ら■ ライム|ラバンジン| ラベンダー|ラベンサラ|レモン、レモングラス|ローズAbs.|ローズオットー|ローズウッド|ローズマリー
わ■
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精油
2008-08-15T22:56:18+09:00
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イランイラン
英名:Ylang Ylang
学名:Cananga odorata
科名:バンレイシ科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
「花の中の花」という意味をもつイランイランは、黄色、白、紫、ピンクなどの花を一年中咲かせ、15mほどまで成長する木です。なかでも黄色の花を蒸溜してとった精...
学名:Cananga odorata
科名:バンレイシ科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
「花の中の花」という意味をもつイランイランは、黄色、白、紫、ピンクなどの花を一年中咲かせ、15mほどまで成長する木です。なかでも黄色の花を蒸溜してとった精油はカナンガという名前で知られ、香りがいちばんよいとされています。いかにもエキゾチックな南国を感じさせる温かみのある香りです。
イランイランには、心をうきうきと快活にする、おおらかな気持ちにするという特性があるので、ストレスやイライラを鎮めます。アドレナリンの流出を抑制し、神経をリラックスさせ、喜びの感情をもたらすので、興奮した状態のときに効果があるようです。怒り、不安、ショック、パニック、恐怖のそれぞれの感情をときほぐす力もあるようです。うっとりとする甘い香りは本来の女性性を解き放ち、喜びや官能的な高揚感、安心感、受容性を与えてくれます。また、過度の緊張からくる過呼吸と、過度に速い心拍をスローダウンさせる効果もあるようです。
皮膚分泌のバランスをとる作用や収斂作用があるので、脂性肌のスキンケアや頭皮、毛髪のケアにも用いられます。
*とても強い香りなので、過度に使用すると頭痛や吐き気におさわれることがあります。使用量には注意が必要です。
主要成分:リナロール(アルコール類)、ゲラニオール(アルコール類)、酢酸ベンジル(エステル類)、安息香酸メチル(エステル類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T22:53:28+09:00
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オレンジ・スイート
英名:Orange
学名:Citrus sinensis
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
オレンジからは3種類のそれぞれ異なった精油がとれます。オレンジの果皮からはオレンジ油が、花からネロリ油が、葉からはプチグレン油です。オレンジの精油はオレンジの皮を圧搾...
学名:Citrus sinensis
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
オレンジからは3種類のそれぞれ異なった精油がとれます。オレンジの果皮からはオレンジ油が、花からネロリ油が、葉からはプチグレン油です。オレンジの精油はオレンジの皮を圧搾して抽出したフレッシュな香りの精油。
気持ちをリラックスさせ、小春日和の太陽や暖かい暖炉のような温かいイメージの香りは、心と身体の両方への加温効果があります。考え方が暗くなったり、抑うつ的な気分になったりしたときに、ものごとにうんざりしたり、エネルギーがなくなったりしたときに、気分を明るくよみがえらせます。また、心理的な問題からくるさまざまな症状(神経性の胃痛や下痢など)を緩和し、食欲を増進させます。
ウィルス感染症をよせつけないビタミンCの吸収と同化を助け、さらに体温を下げることによって、風邪、気管支炎、発熱症状によい効果を示すようです。乾燥肌・老化肌のスキンケアにも有効とされます。
主要成分:リモネン(モノテルペン類)、リナロール(アルコール類)、シトラール(アルデヒド類)、オクタナール(アルデヒド類)、デカナール(アルデヒド類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T22:47:12+09:00
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カモミール・ジャーマン
英名:German Chamomile
学名:Matricaria chamomilla
科名:キク科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
フルーティーでリンゴのような甘い香り。カモミール・ジャーマンは草丈20〜30cmほどの1年草です。花を乾燥させてから水蒸気蒸留で抽出されます。胃の調子を整...
学名:Matricaria chamomilla
科名:キク科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
フルーティーでリンゴのような甘い香り。カモミール・ジャーマンは草丈20〜30cmほどの1年草です。花を乾燥させてから水蒸気蒸留で抽出されます。胃の調子を整えたり、安眠などの効果があり、ハーブティにもよく使われます。
精油の濃いブルーは、含まれるカマズレンにより抗炎症作用と抗アレルギー作用があります。鎮静作用は、痛風、リウマチ、関節炎、神経痛、鈍い痛みの筋肉痛、頭痛、偏頭痛、歯痛などに効果があるといわれます。また、殺菌作用はニキビやただれ、アレルギー性皮膚疾患などに効果があるようです。
弱った植物の近くにカモミールを植えると元気を取り戻すといわれ、「植物のお医者さん」とも呼ばれているそうです。
主要成分:カマズレン(セスキテルペン類)、ビザボロール誘導体(アルコール類)、ビザボレン誘導体(セスキテルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T22:39:34+09:00
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カモミール・ローマン
英名:Roman Chamomile
学名:Anthemis nobilis
科名:キク科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
カモミール・ローマンは草丈50cmほどの多年草です。精油はカモミール・ジャーマン同様、花を乾燥させてから抽出されます。
子供を守る母のように、心を穏やかに...
学名:Anthemis nobilis
科名:キク科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
カモミール・ローマンは草丈50cmほどの多年草です。精油はカモミール・ジャーマン同様、花を乾燥させてから抽出されます。
子供を守る母のように、心を穏やかにし安らかな眠りに導いたり、歯が生えてくる痛みや耳の痛みをやわらげるのに利用されてきました。緊張による頭痛、腹痛、胃炎などをやわらげたり、不安、緊張、怒り、恐怖の念を緩和するなどの効果があるようです。
月経前の不快な症状を改善し、月経周期を整えるなど、女性のさまざまな症状を緩和します。しかし通経作用があるため、妊娠初期には使用しないようがよいとされます。
主要成分:アンゲリカ酸エステル(エステル類)、カマズレン(セスキテルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T22:17:00+09:00
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クラリセージ
英名:Clary Sage
学名:Salvia sclarea
科名:シソ科
抽出部分:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
クラリセージは、草丈1mほどの二年草で、大きなハート型をしたしわのある葉と、先端に固い点になっている白または青い花弁をつけます。やや重いハーブ調の香り。
こ...
学名:Salvia sclarea
科名:シソ科
抽出部分:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
クラリセージは、草丈1mほどの二年草で、大きなハート型をしたしわのある葉と、先端に固い点になっている白または青い花弁をつけます。やや重いハーブ調の香り。
この加温性のある精油は、鎮痛、鎮静、鎮痙作用や筋肉弛緩作用がとても強いので、心身の緊張を解きほぐし、神経が緊張しているとき、気がはやってしかたないとき、パニックにおちいったときには、気分を明るくして不安をやわらげ、リラックスさせる効果や、幸福感を与える効果があるようです。
特徴成分のスクラレオールはホルモンと同じような働きがあり、月経前緊張症を和らげたり、月経痛の緩和、更年期障害の緩和など、女性のさまざまな不調にも効果があります。
*非常に強い鎮静力は多量に使ったり高濃度で使うと集中力を減退させるため注意が必要です。クラリセージを使用後は車の運転をしないようにしましょう。また、アルコールの飲料も控えたほうがよいようです。
主要成分:酢酸リナリル(エステル類)、リナロール(アルコール類)、スクラレオール(アルコール類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T22:10:57+09:00
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グレープフルーツ
英名:Grape fruit
学名:Citrus paradisi
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
グレープフルーツの皮を圧搾して抽出したあまく鋭い、リフレッシュさせる香り。さわやかですっきりした力強い香りは、心を解放して安定させ、神経を鋭敏にし、積極性と実行...
学名:Citrus paradisi
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
グレープフルーツの皮を圧搾して抽出したあまく鋭い、リフレッシュさせる香り。さわやかですっきりした力強い香りは、心を解放して安定させ、神経を鋭敏にし、積極性と実行力をよみがえらせます。また、人に幸福感をあたえ、かるい催眠効果をあらわすといいます。
リンパ系を刺激して循環を促し、肥満と体内の水分滞留との解消に効きめがあり、むくみやセリュライトなどに効果があるとされます。
消化器系のはたらきを正常化し、食欲を調整する効果があるため、食べ過ぎを抑えたり、摂食障害の心理的原因をおだやかに解きほぐす手助けをします。
* 光毒性があるので、肌に使用後は紫外線に注意してください。
主要成分:リモネン(モノテルペン類)、ヌートカトン(ケトン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:53:34+09:00
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サイプレス
英名:Cypress
学名:Cupressus semperviens
科名:ヒノキ科
抽出部分:葉と果実
抽出方法:水蒸気蒸留法
サイプレスは地中海地方でよく見られる45mほどに成長する針葉樹で、すっきりとリフレッシュさせるウッディー調の香りです。
腐朽しにくいため、家や船、棺...
学名:Cupressus semperviens
科名:ヒノキ科
抽出部分:葉と果実
抽出方法:水蒸気蒸留法
サイプレスは地中海地方でよく見られる45mほどに成長する針葉樹で、すっきりとリフレッシュさせるウッディー調の香りです。
腐朽しにくいため、家や船、棺、彫刻、寺院の扉などいろいろな用途に使われました。木は崇拝され、この木から神々の像がつくられました。キプロス島の名はこの木に由来するそうです。学名の semperviens は「永久に生きる」という意味です。さわやかな香りは、香水、石けん、男性用化粧品に利用されています。
精油の鎮静作用はおしゃべりで困る人々、イライラしがちな人々に役立ってくれそうです。また怒りを和らげる効果もあるようです。精神を浄化し、心を閉ざしている障害物をとりのぞいてくれるかもしれません。
収斂作用が強く、血管収縮作用、殺菌消毒作用、体液のバランスをとるはたらきもあるため、皮膚の引き締め、毛穴の開きすぎ、皮脂分泌過多、赤ら顔、血行不良、静脈瘤や毛細血管の破裂、痔などにも効果があるようです。ホルモンバランスや月経周期を整えます。デオドラント効果があるため足浴などに用いられます。
主要成分:α-ピネン(モノテルペン類)、δ-3カレン(モノテルペン類)、γ-カジネン(セスキテルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:48:06+09:00
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サンダルウッド
英名:Sandalwood
学名:Santalum album
科名:ビャクダン科
抽出部分:心材
抽出方法:水蒸気蒸留法
サンダルウッドの木は、自分の根を他の木の根に差し入れて養分をとる半寄生性の常緑樹です。精油は60年ほどで成熟した木の中心部分をチップ状に細かく砕いて抽出さ...
学名:Santalum album
科名:ビャクダン科
抽出部分:心材
抽出方法:水蒸気蒸留法
サンダルウッドの木は、自分の根を他の木の根に差し入れて養分をとる半寄生性の常緑樹です。精油は60年ほどで成熟した木の中心部分をチップ状に細かく砕いて抽出されます。ウッディーであまく、エキゾチックでデリケートな、なかなか消えない香り。
サンダルウッドは古代から人々に人気があり、薫香として、また、インドの多くの古い寺院や家具類は、サンダルウッド材でつくられました。深みのある素晴らしい香りには鎮静効果があり、深いリラックスを導くため、宗教儀式や瞑想にも利用されていたそうです。神経の緊張と不安を和らげ、何かの想念が頭にとりついて離れられないときに役立ち、過去との結びつきを断つ力があるといわれます。
肌を柔らかくして引き締める効果や保湿効果があり、化粧用やスキンケア用として用いられてきました。インドのアーユルベーダ医学では、古代から万能薬として使われているそうです。
殺菌消毒作用が強く、泌尿器系、生殖器系、呼吸器系の感染症や、身体の強壮に効果があるようです。抗炎症作用は、喉の炎症を緩和するため、声がれやせきにも役立つようです。
このサンダルウッドをメインにしたブレンド「サンダルウッド3:イランイラン2:ジャスミン1」が『香りの黄金律』として、伝えられています。
主要成分:サンタロール(アルコール類)、サンタレン(セスキテルペン類)、サンテノン続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:43:33+09:00
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シトロネラ
英名:Citronella
学名:Cymbopogon nardus
科名:イネ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸溜法
シトロネラはスリランカ原産の強い生命力をもつイネ科の多年草で、草丈は90cmほどに成長し、細長い葉をのばします。古くから虫除けの香りとしてろうそくなどで広く使わ...
学名:Cymbopogon nardus
科名:イネ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸溜法
シトロネラはスリランカ原産の強い生命力をもつイネ科の多年草で、草丈は90cmほどに成長し、細長い葉をのばします。古くから虫除けの香りとしてろうそくなどで広く使われていました。現在でも、香水、石けん、スキンローション、デオドラント化粧品の成分として用いられています。
かるい甘さがあるレモンに似た香りは心に対して浄化・高揚効果があり、抑うつ的な気分を明るくします。また心をすっきりさせ、頭痛や偏頭痛、神経痛にも有効だと考えられているようです。
シトロネラの昆虫忌避作用の特性から、たんすの中にこの精油を一滴つけた脱脂綿を入れておけば衣類の防虫に、またキャンドルに入れたり虫除けスプレーなどに、猫や犬のノミ除けにも役立つそうです。
主要成分:シトロネラール(アルデヒド類)、ゲラニオール、シトロネロール、エレモール(アルコール類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:38:37+09:00
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シダーウッド
英名:Cedarwood
学名:Cedrus atlantica
科名:マツ科
抽出部分:木部
抽出方法:水蒸気蒸溜法
シダーウッドと呼ばれる木は、ヒノキ科やマツ科のいくつかの種類があり、一般的にはモロッコ原産のホワイトシダー(Cedrus atlantica)が精油として使用されているそうで...
学名:Cedrus atlantica
科名:マツ科
抽出部分:木部
抽出方法:水蒸気蒸溜法
シダーウッドと呼ばれる木は、ヒノキ科やマツ科のいくつかの種類があり、一般的にはモロッコ原産のホワイトシダー(Cedrus atlantica)が精油として使用されているそうです。ウッディーで、サンダルウッドよりももっとドライな感じの香りです。
シダーウッドの木は高さが30mくらいまで成長する樹齢の長い樹木で強い芳香があり、その香りが昆虫忌避作用を果たすため、古くから家屋や収納箱、棺などの材料に使われていました。古代エジプト人はミイラづくりなどに多量にもちいたそうです。また、シダーウッドの「シダー」は、霊的なパワーを意味するセム語からきたもので、固い信仰のシンボルなのだそうです。寺院での薫香としてもっとも古くから使用された香料のひとつともいえるようです。
この精油は鎮静・緩和の両作用があり、神経が緊張しているとき、不安にとりつかれた状態のとき、また瞑想を行うときに役立ってくれるようです。体に対しては呼吸器系のトラブルに、肌に対しては収れんと殺菌効果に優れ、脂性肌やにきびなどによいようです。
*刺激が強いため高濃度での使用、また妊娠中や授乳中の使用は避けたほうがよいでしょう。
主要成分:β-ヒマカレン、α-ヒマカレン、α-グルジュネン(セスキテルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:34:49+09:00
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ジャスミンアブソリュート
英名:Jasmine abs.
学名:Jasminum officinale / Jasminum grandiflorum
科名:モクセイ科
抽出部分:花
抽出方法:溶剤抽出法
ジャスミンは、2mほどに成長するつる性の常緑樹で白い花を咲かせます。たくさんの花からわずかにしかとれないジャスミンの精油は「花の...
学名:Jasminum officinale / Jasminum grandiflorum
科名:モクセイ科
抽出部分:花
抽出方法:溶剤抽出法
ジャスミンは、2mほどに成長するつる性の常緑樹で白い花を咲かせます。たくさんの花からわずかにしかとれないジャスミンの精油は「花の精油の王」と呼ばれ、大変効果で、高級香水の原料になるそうです。また、夜に香りが強くなるため、花は「夜の女王」とも呼ばれています。
濃厚な香りは交感神経を刺激します。情緒に深く作用し、感情の混乱からくる不安を和らげ、自分自身を取り戻させてくれます。神経を鎮静させるとともに情緒に対しては加温性があり、積極的な自信を生み出します。落ち込んだときや深い悲しみのときの助けにもなるようです。生殖器系や呼吸器系の協商作用や、皮膚の炎症を抑えて傷を癒す働きもあるようです。
出産に際しては、子宮の収縮を強めて分娩を促し、同時に苦痛を和らげてくれるようです。また、ホルモン類のバランスをとる力は、分娩後のマタニティ・ブルーのお母さんに効果があり、気持ちを引き上げ、子宮強壮作用や催乳作用によって心身の回復を手伝い、赤ちゃんとおだやかに心を通わせられるようにはたらくようです。
*溶剤抽出法によって抽出されるため、有機溶剤に敏感な方はバッチテストなどをして皮膚への影響を確認してから使用してください。また、香りが強いので使用量には注意が必要です。妊娠中は使用しないほうがよいとされます。
主要成分:酢酸ベンジル(エステル類)、酢酸フィティル(エステル類)、フィトール(アルコール類)、cis-ジャスモン(ケトン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:25:23+09:00
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ジュニパー
英名:Juniper
学名:Juniperus communis
科名:ヒノキ科
抽出部分:果実
抽出方法:水蒸気蒸留法
ジュニパーは常緑の低木で小さな黄色い花を咲かせ、直径5〜8mmほどの青色または黒色のジュニパーベリーという柔らかな実をつけます。この実から精油が抽出されます。...
学名:Juniperus communis
科名:ヒノキ科
抽出部分:果実
抽出方法:水蒸気蒸留法
ジュニパーは常緑の低木で小さな黄色い花を咲かせ、直径5〜8mmほどの青色または黒色のジュニパーベリーという柔らかな実をつけます。この実から精油が抽出されます。かるくウッディーで、くっきりとしたリフレッシュさせる香りです。お酒の「ジン」はジュニパーの香りです。
ジュニパー油は神経を明敏にし、刺激して強化します。あたりの空気を浄化し、精神をものごとにチャレンジできる状態に導きます。
体内の毒素を体外に排出する作用が強く、利尿作用、発汗作用により、乳酸や尿酸、むくみなど、排泄を促すことによって新陳代謝を活発にし、身体を浄化し温めて整えます。筋肉痛や関節痛、月経痛、膀胱炎、尿路結石、痛風、セリュライトに効果があるようです。また収斂作用や殺菌作用は、脂性肌やにきび、侵出性の湿疹にもよいようです。
*肝臓に負担をかける可能性があるで長期の使用や多量の使用は注意が必要です。妊娠中には使用しないほうがよいとされます。
主要成分:α-ピネン(モノテルペン類)、カンフェン(モノテルペン類)、サビネン(モノテルペン類)、テルピネン-4-オール(アルコール類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T21:20:23+09:00
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スイートマージョラム
英名:Sweet Marjoram
学名:Origanum majorana
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
スイートマージョラムは草丈20〜50cmほどの多年草で小さな卵形の葉をつけ、白やピンクの花を咲かせます。古代ギリシャの時代から広く利用され、ギリシャの愛の女神...
学名:Origanum majorana
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
スイートマージョラムは草丈20〜50cmほどの多年草で小さな卵形の葉をつけ、白やピンクの花を咲かせます。古代ギリシャの時代から広く利用され、ギリシャの愛の女神アフロディテから香りを与えられたといわれています。新婚夫婦の幸せを願って贈られたり、死者の魂に安らぎをもたらす弔いの植物として墓地に植えられました。
温かみのあるやわらかくスパイシーなしみとおるような香りは、神経系を鎮静する効果を示し、気持ちを静め、不安や悲しみ、孤独感をなぐさめてくれます。血管を拡げて血圧を下げ身体をリラックスさせる効果もあるようです。筋肉痛やリウマチ痛、腰痛や月経痛を和らげたり、ストレスによる消化器系の不調にも役立つようです。
主要成分:テルピネン-4-オール(アルコール類)、サビネン(モノテルペン類)、p-シメン(モノテルペン類)、γ-テルピネン(モノテルペン類)続きを読む >>
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2008-08-15T17:23:17+09:00
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ゼラニウム
英名:Geranium
学名:Pelargonium graveolens / pelargonium odoratissimum
科名:フウロソウ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ゼラニウムは草丈80cmほどの常緑の多年草です。へりがぎざぎざして、先のとがった葉をつけ、小さなピンク色の花を咲かせます。数...
学名:Pelargonium graveolens / pelargonium odoratissimum
科名:フウロソウ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ゼラニウムは草丈80cmほどの常緑の多年草です。へりがぎざぎざして、先のとがった葉をつけ、小さなピンク色の花を咲かせます。数百種類の品種がありますが、精油で使われるのは、バラの成分でもあるシトロネロールやゲラニオールなどをもつ品種です。甘くて重いミントを含んだバラのような香り。
甘く優しい香りは神経系の強壮剤となります。不安と抑うつを静め、緊張による情緒不安定を癒し、ストレスを和らげ、精神を明るく高揚させるようです。
内分泌系(ホルモン分泌)調整作用があるため、月経不順、月経前緊張症、月経痛、更年期障害などに効果があるようです。利尿作用とリンパ系刺激作用により、むくみの改善にも利用されます。収斂作用、殺菌作用、皮膚分泌調節作用があり、すべてのタイプの肌のスキンケアに役立ちます。また、血液の流れを改善させるため、肌の血色をよくする効果もあるようです。
主要成分:シトロネロール(アルコール類)、ゲラニオール(アルコール類)、リナロール(アルコール類)、メントン(ケトン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T17:19:01+09:00
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タイム
英名:Thyme
学名:Thymus vulgaris
科名:シソ科
抽出部分:葉 花
抽出方法:水蒸気蒸溜法
タイムは高さ20cmほどに成長する植物で、楕円形をした小さな緑色がかったグレーの葉をつけ、白色または紫色やピンク色の花を咲かせます。地中海地方が原産で多くの種類があ...
学名:Thymus vulgaris
科名:シソ科
抽出部分:葉 花
抽出方法:水蒸気蒸溜法
タイムは高さ20cmほどに成長する植物で、楕円形をした小さな緑色がかったグレーの葉をつけ、白色または紫色やピンク色の花を咲かせます。地中海地方が原産で多くの種類がありますが、それらは南欧原産のワイルドタイム(セルピルム:T.serphyllm)からわかれたものです。アロマテラピーではコモンタイムがもっともよく使用されるようです。また、他のどの植物よりも化学的な変動が多く何種類ものケモタイプがあるそうです。ホワイトタイム油というのはレッドタイム油を精製したものです。
かなり甘みのある強いハーブ調の香りは神経を強壮し、脳細胞を活性化して記憶力と集中力を向上させます。消沈した意気を高め疲れた気分を明るく元気づけ抑うつと闘います。また心を塞ぐ障害物を取り除き精神的な外傷を癒すといわれるそうです。
タイム油は体を温め呼吸器系のトラブルに有効です。また血液循環を高め、リウマチ、痛風、関節痛に、消化器系にはその働きを促進させ、胃腸の各種感染症や消化不良を改善させるようです。抗ウイルス作用、抗真菌作用、子宮強壮作用、利尿作用、心臓強壮作用などもあるそうです。
非常に強力な精油で、長期にわたり使用すると毒性を示す可能性があるようです。皮膚刺激、粘膜刺激があり、マッサージや沐浴で利用するよりも吸入で用いたほうが望ましいとの説もあります。いずれにしても使用量には十分注意し、高血圧の人や妊婦は使用を避けましょう。
主要成分:チモール、カルバクロロール(フェノール類)、p-シメン、カンフェン(モノテルペン類)続きを読む >>
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2008-08-15T17:10:46+09:00
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ティートリー
英名:Tee Tree
学名:Melaleuca altemifolia
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ティートリーはオーストラリア原産の7mほどまで成長する常緑樹です。フレッシュで清潔な感じの、やや鋭い強い香りは、心をリフレッシュさせ、よみがえらせます。...
学名:Melaleuca altemifolia
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ティートリーはオーストラリア原産の7mほどまで成長する常緑樹です。フレッシュで清潔な感じの、やや鋭い強い香りは、心をリフレッシュさせ、よみがえらせます。オーストラリアの原住民たちはティートリーの薬効を長い間認めてきていました。
ティートリー油には免疫機構刺激効果があり、白血球を活性化し、免疫系の力を助けてさまざまな感染症を予防または症状を和らげます。強力な殺菌消毒力は、体から毒素を汗として排出させます。皮膚の消毒や化膿止め、虫さされ、やけど、日焼け、頭皮の乾燥、水虫などにも効果があるようです。
*まれに皮膚刺激を引きおこすことがあるので、希釈して使いはじめたほうがよいようです。
主要成分:テルピネン-4-オール(アルコール類)、γ-テルピネン(モノテルペン類)、1.8-シネオール(オキサイド類)続きを読む >>
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2008-08-15T17:07:56+09:00
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ネロリ
英名:Neroli
学名:Citrus aurantium
科名:ミカン科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ネロリはビターオレンジの花からとれる精油。
ビターオレンジは5mほどまで成長し、直径2〜3cmの白い花をつける常緑樹で和名はダイダイです。
17世紀、イタリアのネロラ...
学名:Citrus aurantium
科名:ミカン科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ネロリはビターオレンジの花からとれる精油。
ビターオレンジは5mほどまで成長し、直径2〜3cmの白い花をつける常緑樹で和名はダイダイです。
17世紀、イタリアのネロラ公国の公妃アンナ・マリアはこの花を香水として、また沐浴としても用いていたそうです。手袋をこの花で香らせたところ、とてもよい香りが「ネロリの手袋」と評判になり、それ以来、この香りはネロリとして有名になったとのこと。
ネロリの香りは心を鎮めてリラックスさせ、精神心的ショックを静めます。また、鎮静作用や抗うつ作用は慢性的な不安状態、抑うつ状態などに役立つとされます。
特徴成分であるネロリドールには女性ホルモン様があるため、更年期障害や月経前緊張症などに有効です。
皮膚細胞成長促進特性があるため、皮膚細胞の更新を助け、肌の弾力性を改善させます。老化肌や乾燥肌のスキンケア、妊娠線の予防に効果があるとされます。
主要成分:リナロール(アルコール類)、酢酸リナリル(エステル類)、リモネン(モノテルペン類)、ネロール(アルコール類)、ネロリドール(アルコール類)、ゲラニオール(アルコール類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:55:53+09:00
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パインニードル
英名:Pineneedle
学名:Pinus palustria / Pinus sylvestris
科名:マツ科
抽出部分:針葉 球果
抽出方法:水蒸気蒸溜法
パインニードルは、ロングリーフパイン(P.palustris)、スコッチパイン、ノルウェーパイン(P.sylvestris)などがあります。45mほどの高さになる...
学名:Pinus palustria / Pinus sylvestris
科名:マツ科
抽出部分:針葉 球果
抽出方法:水蒸気蒸溜法
パインニードルは、ロングリーフパイン(P.palustris)、スコッチパイン、ノルウェーパイン(P.sylvestris)などがあります。45mほどの高さになる常緑の高木で赤みがかった樹皮をもち、灰緑色の針葉をつけ、オレンジ色の花を咲かせます。
エジプト、ギリシャ、アラブの古代文明では、宗教的な儀式にも使われたようですが、とくに気管支炎、結核、肺炎のような肺の感染症に役立っていたそうです。現在では、石けんやバスソルトに多く利用され、その消臭、殺菌消毒効果が知られています。
フレッシュな森林の香りは、疲れた心を和らげ、呼吸器系、泌尿器系の疾患に効果があるといわれます。また、血液循環に作用し筋肉痛やこわばり、こりなどによいようです。皮膚刺激が強いため使用量には注意が必要です。
主要成分:酢酸ボルニル(エステル類)、カンフェン、α-ピネン、d-リモネン(モノテルペン類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:46:10+09:00
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バジル
英名:Basil
学名:Ocimum basilicum
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸溜法
バジルは、インドのアーユルベーダ医学や中国では有用な薬剤として、昔から幅広く利用されてきました。種小名のbasilicumは「王」という意味のギリシャ語バシリコスからきてい...
学名:Ocimum basilicum
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸溜法
バジルは、インドのアーユルベーダ医学や中国では有用な薬剤として、昔から幅広く利用されてきました。種小名のbasilicumは「王」という意味のギリシャ語バシリコスからきています。これは、この植物が古代から非常に尊ばれ、植物の王と考えられていたことや、王たちに捧げられる香油の成分のひとつだったからともいわれているそうです。
くっきりとした甘くスパイシーな香りは、とくに精神的に弱っていると感じたときに神経を強壮する強い力があり、感覚を鋭敏にし集中力を高めてくれます。抑うつ症に対しても高揚効果があるそうです。頭痛や偏頭痛をおさめ、呼吸器系の感染症や発熱症状などにもよいようです。また血液中の尿酸の量を最小限にするのを助けることから、痛風の痛みや筋肉痛を和らげてくれるようです。
バジルにはエストロゲンに似た働きがあるので、月経上の障害に役立ちますが、通経作用があり妊娠中には使用を避けます。また皮膚への刺激もあるので使用量には注意が必要です。
主要成分:エストラタゴール(フェノール類)、1,8-シネオール(オキシド類)、trans-α-ベルガモテン(セスキテルペン類)、Z-オシメン続きを読む >>
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2008-08-15T16:42:37+09:00
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パチュリ
英名:Patcholi
学名:Pogostemon cablin / Pogostemon patchouli
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
パチュリは肥えた土地だけで育つ草丈1mほどの多年草です。若い葉を摘んで乾燥させ、発酵させてから精油を抽出します。エキゾチックであまくスパイ...
学名:Pogostemon cablin / Pogostemon patchouli
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
パチュリは肥えた土地だけで育つ草丈1mほどの多年草です。若い葉を摘んで乾燥させ、発酵させてから精油を抽出します。エキゾチックであまくスパイシーな強い香りはオリエンタルタイプの香水の保留剤として使われ、1960年代の「花の力(フラワーパワー)」時代にはサンダルウッド、ジャスミンとならんで大流行したそうです。
パチュリの少し土のにおいを思わせる香りのオーラは、心にたいして現実にしっかり足をつけ、バランスをとるように促します。無力感をはらいのけ客観的な心にはたらきます。
利尿作用があるため、セリュライトやむくみに効果があります。また、傷んだ肌を回復させる細胞更新作用や、消臭作用、制汗作用もあるようです。
主要成分:パチュリアルコール(アルコール類)、パチュレン(セスキテルペン類)、クミンアルデヒド(セスキテルペン類)、オイゲノール(フェノール類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:38:35+09:00
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フェンネル
英名:Fennel
学名:Foeniculum vulgare
科名:セリ科
抽出部分:種子
抽出方法:水蒸気蒸溜法
フェンネルは地中海沿岸が原産の緑色でふさふさとした羽毛のような葉をつける1.5mくらいまで成長する多年草です。日本では「茴香(ウイキョウ)」とよばれています。中世の...
学名:Foeniculum vulgare
科名:セリ科
抽出部分:種子
抽出方法:水蒸気蒸溜法
フェンネルは地中海沿岸が原産の緑色でふさふさとした羽毛のような葉をつける1.5mくらいまで成長する多年草です。日本では「茴香(ウイキョウ)」とよばれています。中世のヨーロッパでは「フェンケル」とよばれ、悪霊をはらう力があると信じられていたそうです。
スパイしーで甘い干草のような香りは、逆境にあるときに力を与え、勇気を授ける精油だといわれます。体の浄化作用があり体内の毒性老廃物の蓄積を防ぎます。また、食欲を減退させる効果や利尿作用があることから減量に役立ち、消化活動を元気づけ、胃の各種の不調によいようです。
フェンネルはエストロゲンホルモンと似た働きがあり、内分泌系を賦活します。月経前症候群、少量月経、更年期の障害に、さらに授乳中の母親の母乳を増加させるといわれています。
*フェンネルは強力な精油で多量に用いると中毒や皮膚感作をおこすことがあります。妊娠中は使用を避け、十分な注意が必要です。
主要成分:trans-アニソール、エストラゴール(フェノール類)、α-ピネン、d-リモネン(モノテルペン類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:32:24+09:00
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プチグレン
英名:Petigrain
学名:Citrus vulgaris / Citrus aurantium
科名:ミカン科
抽出部分:葉 小枝
抽出方法:水蒸気蒸溜法
プチグレンはビターオレンジの木から採れ、主産地はイタリア、スペイン、パラグアイです。オレンジの木から採れる精油には花からネロリが、果皮...
学名:Citrus vulgaris / Citrus aurantium
科名:ミカン科
抽出部分:葉 小枝
抽出方法:水蒸気蒸溜法
プチグレンはビターオレンジの木から採れ、主産地はイタリア、スペイン、パラグアイです。オレンジの木から採れる精油には花からネロリが、果皮からオレンジがあり、プチグレンは葉と小枝から採られます。
プチグレンという名称は「小さな粒」という意味で、この精油が果実が未熟な緑色で、大きさがさくらんぼうくらいのときに摘果し抽出されたことに由来しているそうです。プチグレンにはいろいろな種類があり、スイートオレンジ、レモン、ベルガモット、マンダリンからも抽出されています。
ウッディー調とフローラル調とがかわるがわるに感じられ、ネロリに似た芳香は怒りとパニックを鎮め、感情が落ち込んでいるときに自信をもたせ、心をリフレッシュさせてくれます。神経系のバランスをとるのに有効で、抑うつと不安症に効果があるといわれています。体の動きをスローダウンさせ、呼吸を楽にし、筋肉の痙攣を和らげるようです。
肌に対しては皮脂の過剰生産を低下させるといわれ、脂性肌、吹き出物、フケ性に、またデオドラント作用があるためボディケアにもよいようです。
主要成分:酢酸リナリル(エステル類)、リナロール、α-テルピネオール(アルコール類)、d-リモネン(モノテルペン類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:28:03+09:00
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フランキンセンス/オリバナム/乳香
英名:Frankincense / Olibanum
学名:Boswellia carterii / Boswellia thurifera
科名:カンラン科
抽出部分:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
フランキンセンスは10mほどに成長する木で、名前はフランス語の「真の香り」という意味に由来します。オリバナムはラテン語...
学名:Boswellia carterii / Boswellia thurifera
科名:カンラン科
抽出部分:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
フランキンセンスは10mほどに成長する木で、名前はフランス語の「真の香り」という意味に由来します。オリバナムはラテン語です。乳香という名前から甘い香りを想像しますが、樹皮に傷をつけたときにミルク色の樹液がにじみ出る様子から名付けられています。ウッディーで、わずかにレモン的なにおいがあるスパイシーな一度嗅ぐと忘れられない香り。古代から神への捧げものや瞑想、心身の浄化、医療、美容などに使われてきました。キリストが生まれたときに、フランキンセンスとミルラ、金を捧げたとされています。
瞑想を助ける鎮静作用には、不安、脅迫観念、緊張、抑うつなどの状態をやわらげる効果があるようです。抗菌作用は呼吸器系の感染症に効果があり、呼吸をスローダウンさせ、ゆっくり深くする作用もあるため、ぜんそくに役立つようです。
収斂作用や皮膚細胞促進作用は老化した肌に新たな活性を与えます。しわやたるみの予防や回復に、また皮脂の分泌のバランスをよくするのにも役立ちます。創傷、ただれ、潰瘍、炎症にも効きめがあるようです。乾燥肌や老化肌のスキンケアに適し、クレオパトラも愛用していたといわれています。
主要成分:α-ピネン(モノテルペン類)、リモネン(モノテルペン類)、p-シメン(モノテルペン類)、ボルネオール(アルコール類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:22:57+09:00
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ベチバー
英名:Vetiver
学名:Vetiveria zizanioides
科名:イネ科
抽出部分:根
抽出方法:水蒸気蒸留法
ベチバーは、広く深く根を張って草丈2mほどに育つ多年草で、イネのようにとがった長い葉をつけます。別名「クスクス」とも呼ばれ、インドではベチバーで天幕、ブライン...
学名:Vetiveria zizanioides
科名:イネ科
抽出部分:根
抽出方法:水蒸気蒸留法
ベチバーは、広く深く根を張って草丈2mほどに育つ多年草で、イネのようにとがった長い葉をつけます。別名「クスクス」とも呼ばれ、インドではベチバーで天幕、ブラインド、日よけがつくられます。暑い気候のときにここに水をまくと、とてもよい香りがするそうです。ベチバー精油はその鎮静作用から「静寂の精油」としても知られています。
土を連想させるスモーキーな香りはストレスや緊張をやわらげて深くリラックスさせるはたらきや、落ち着かない心を静めてくれます。また、この精油はオーラ(体をとりまくエネルギーの場)を浄化し、病気を近づけないようにするのに役立つオーラのシールドを強化するともいわれています。
血液循環をよくする作用があるので、筋肉痛、関節炎、リウマチ、疲労回復、スキンケアにも役立つようです。他の精油に加えると香りを長く保たせる保留剤となります。
主要成分:ベチベロール(アルコール類)、ベチボン(ケトン類)、ベチベロン(ケトン類)、ベチベン(セスキテルペン類)続きを読む >>
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2008-08-15T16:17:17+09:00
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ペパーミント
英名:Peppermint
学名:Mentha piperita
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
強くしみとおるような鋭いメントールの香り。ほかのたくさんのハーブと同様に、ペパーミントは古代エジプト人、ギリシャ人、ローマ人に知られていました。ローマ人はその...
学名:Mentha piperita
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
強くしみとおるような鋭いメントールの香り。ほかのたくさんのハーブと同様に、ペパーミントは古代エジプト人、ギリシャ人、ローマ人に知られていました。ローマ人はその解毒作用を熟知していて、祭礼時、宴会の席にはこのハーブでつくられた冠をつけていたそうです。
ペパーミント油は暑いときには冷やし、寒いときには温める作用を発揮するため、解熱や筋肉痛緩和などに、また、眠気や精神疲労を取り去り、乗り物酔い、時差ぼけ、鼻づまり、花粉症などにも効果があるようです。怒ったときやヒステリーをおこしたときにも状態を好転させます。
消化器系の調子を整え、胃もたれ、食欲不振、消化不良、下痢、腹痛などにも利用されます。
*皮膚や粘膜を刺激する場合があるので、低濃度で、また、吸入時には目をつぶるなど注意が必要です。妊娠中は使用しないほうがよいとされます。
主要成分:l-メントール(アルコール類)、l-メントン(ケトン類)、1.8-シネオール(オキサイド類)、イソメントン(ケトン類)続きを読む >>
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2008-08-15T15:53:47+09:00
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ベルガモット
英名:Bergamot
学名:Citrus bergamia
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
ベルガモットは4mほどに成長する常緑樹で、精油は完熟前の青い実の皮から抽出されます。レモンやオレンジよりも少しフローラルでデリケートな香り。紅茶のアールグレイに香り...
学名:Citrus bergamia
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
ベルガモットは4mほどに成長する常緑樹で、精油は完熟前の青い実の皮から抽出されます。レモンやオレンジよりも少しフローラルでデリケートな香り。紅茶のアールグレイに香りをつけるフレーバーとしても使われ、また、その成分はほとんどの香水に利用されているそうです。
精油には心を鎮静させるとともに高揚させる性質があり、不安症、抑うつ症、神経の緊張にすばらしい効きめがあるといわれます。冷却し、リフレッシュさせる特性は、交感神経系の活動を鎮め怒りの気持ちとフラストレーションを和らげます。
食欲を調整する作用は、食欲不振や食生活上の悪習慣の改善に役立ちます。殺菌作用も強く、呼吸系や泌尿器系の感染症などにも有効とされます。
* 光毒性があるので、肌に使用後は紫外線に注意してください。
主要成分:酢酸リナリル(エステル類)、リモネン(モノテルペン類)、リナロール(アルコール類)、ベルガプテン(ラクトン類)、ベルガモテン(ラクトン類)続きを読む >>
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2008-08-15T15:20:29+09:00
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ベンゾイン/安息香
英名:Benzoin
学名:Styrax benzoin / Styrax tonkinensis
科名:エゴノキ科
抽出部分:樹脂
抽出方法:溶剤抽出法
ベンゾインは、15〜20mほどに成長する安息香樹の樹皮に三角形の切り込みを入れて樹液をにじみ出させ、固まった樹脂を原料とします。バニラに似た甘...
学名:Styrax benzoin / Styrax tonkinensis
科名:エゴノキ科
抽出部分:樹脂
抽出方法:溶剤抽出法
ベンゾインは、15〜20mほどに成長する安息香樹の樹皮に三角形の切り込みを入れて樹液をにじみ出させ、固まった樹脂を原料とします。バニラに似た甘い香り。古代から、悪霊を追い払うための薫香として使われたり、殺菌、消毒、香料、化粧品などに利用されていたそうです。安息香という名前は、これを焚くと息が楽になることからつけられました。
安息香の鎮静作用は、緊張とストレスの緩和剤になります。悲しんでいる人、孤独な人、抑うつ的な人になぐさめをもたらします。気苦労をとりさり、心を穏やかにして安らぎを与え、じっくりと自信をとりもどさせてくれるようです。加温作用は、血液循環を促して体を温め、痛みを和らげます。
固くなった肌を柔軟にするため、かかと、ひざ、ひじなどの部分的なスキンケアや、乾燥、ひびわれ、あかぎれ、しもやけなどに効果があるようです。皮膚炎のように発赤していたり、炎症をおこしていたり、かゆみがあったりするときにもよいようです。
*安息香は溶剤抽出法によって抽出されるので、有機溶剤に敏感な方はバッチテストなどをして皮膚への影響を確認してから使用してください。
主要成分:スマトラベンゾイン/桂皮酸エステル(酸類)、バニリン(アルデヒド類)
シャムベンゾイン/安息香酸エステル(酸類、バニリン(アルデヒド類)続きを読む >>
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2008-08-15T15:16:05+09:00
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ミルラ/マー/没薬
英名:Myrrh
学名:Commiphora myrrha / Commiphora abyssinica
科名:カンラン科
抽出部分:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
ミルラは3mほどに成長する木の樹皮に刻み目をつけて樹脂をにじみ出させ、固まった樹脂を原料とします。スモーキーでかるく麝香を思わせる香り...
学名:Commiphora myrrha / Commiphora abyssinica
科名:カンラン科
抽出部分:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
ミルラは3mほどに成長する木の樹皮に刻み目をつけて樹脂をにじみ出させ、固まった樹脂を原料とします。スモーキーでかるく麝香を思わせる香り。
古代の世界でも広く利用された精油で、エジプトでは太陽崇拝の儀式の一部として毎日正午に焚いたり、特上のミイラづくりに利用されるなど、香料、医薬品、化粧品(とくにフェイシャルパック剤)などにも使われていました。キリスト誕生のときにはフランキンセンス、金とともに捧げられたそうです。
ミルラは気分を落ち着かせ、高ぶりすぎた精神を緩和・鎮静させる作用、反対に、弱っている神経を強化したり、精神をとぎすます作用、無気力になったり、気持ちを鼓舞するものがないと思えたりするときに、心を明るく高める作用もあるようです。
殺菌消毒作用が強く、抗炎症作用があるので、呼吸器系の感染症、口内炎、歯肉炎など口腔と歯茎のあらゆる不調に効果を発揮します。また、組織の変質を食い止め、冷却作用もあるため、侵出性湿疹や皮膚障害などを静めてくれるようです。
*妊娠中は使用しないほうがよいとされます。
主要成分:クミンアルデヒド(アルデヒド類)、リモネン(モノテルペン類)、α-ピネン(モノテルペン類)、オイゲノール(フェノール)続きを読む >>
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2008-08-15T15:11:45+09:00
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メリッサ/レモンバーム
英名:Melissa / Lemon Balm
学名:Melissa officinalis
科名:シソ科
抽出部分:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
メリッサはレモンバームの名でも知られるハーブで草丈30〜60cmほどの多年草です。フローラル調のあまいレモンのような香りと、その黄色がかった花はハ...
学名:Melissa officinalis
科名:シソ科
抽出部分:花と葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
メリッサはレモンバームの名でも知られるハーブで草丈30〜60cmほどの多年草です。フローラル調のあまいレモンのような香りと、その黄色がかった花はハチたちをよくひきつけます。メリッサというのはギリシャ語でミツバチを意味するのだそうです。
この精油には鎮静作用がある一方で、情緒を明るく高める効果をしめし、感覚過敏状態を正常にするはたらきがあるようです。
抗アレルギー作用があるため、呼吸器や皮膚のアレルギー性トラブルの改善に役立ちます。また循環器系にはたらきかけ、高い血圧を下げ、心拍をスローダウンさせます。心臓にとって一般によい強壮剤となり、脛縮と疲労とに役立ちます。月経不順や月経痛を改善するはたらきもありますが、通経作用があるため妊娠中は使用しないほうがよいとされます。
*皮膚刺激があるので、トリートメントに使うときは低濃度で使用してください。
主要成分:リナロール(アルコール類)、ゲラニオール(アルコール類)、シトラール(アルデヒド類)、シトロネラール(アルデヒド類)続きを読む >>
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2008-08-15T15:05:55+09:00
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ユーカリ
英名:Eucalyptus
学名:Eucalyptus globulus
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ユーカリにはたくさんの種類がありますが、一般的に精油として用いられるのはグロブルス種のものだそうです。クリアで鋭い、しみとおるような香りです。
爽や...
学名:Eucalyptus globulus
科名:フトモモ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ユーカリにはたくさんの種類がありますが、一般的に精油として用いられるのはグロブルス種のものだそうです。クリアで鋭い、しみとおるような香りです。
爽やかですっきりした香りは情緒に対して冷却作用を示し、意識を明晰にし、集中力を高めます。殺菌作用、抗ウィルス作用、消炎作用、鎮痛作用に優れ、風邪、呼吸器系の炎症、鼻水、痰、せき、ぜんそく、各種の感染症に効果があるようです。筋肉痛や神経痛、リウマチにも一定の効きめがあります。虫さされや、そのほかいろいろな有毒な動物の咬傷に対してもそれらの毒を解毒する作用があるといわれます。
*ユーカリ油はとても強力で刺激が強いため、使用量には注意が必要です。高血圧やてんかんの持病がある人は使用しないほうがよいとされます。また、この精油はホメオパシーの薬剤を解毒してしまう可能性もあるようです。
主要成分:1.8-シネオール(オキサイド類)、α-ピネン(モノテルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T15:00:24+09:00
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ラベンダー
英名:Lavender
学名:Lavandula officinalis / Lavandula angustifolia
科名:シソ科
抽出部分:葉と花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ラベンダーは昔から万能ハーブとして使われてきました。小さな紫色または青色の花々は星形をした毛でおおわれており、ウッディー調のフ...
学名:Lavandula officinalis / Lavandula angustifolia
科名:シソ科
抽出部分:葉と花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ラベンダーは昔から万能ハーブとして使われてきました。小さな紫色または青色の花々は星形をした毛でおおわれており、ウッディー調のフローラルでかるい、くっきりとした香りです。多くの種類がありますが、なかでもL.officinalisがもっとも香りがよいといいます。
1920年代、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセが化学実験中にやけどを負い、ラベンダーの精油を塗ったところ驚くほど治りが早かったため、精油の薬理作用について研究をはじめたことが、現在のアロマテラピーのそもそものはじまりなのだそうです。
ラベンダーにはすぐれた鎮静効果があり、心と身体の両方にはたらきます。怒りを和らげ疲労困憊を回復、精神を浄化し緩和させます。中枢神経系のバランスをとる作用もあることから、躁うつ症的な状態のとき、不眠症などにも役立つようです。高い血圧を下げ、心拍を鎮めます。
痛みを和らげる特性は捻挫、筋ちがい、リウマチなど、筋肉痛や皮膚炎、かゆみにも有効です。
呼吸器系に対しては、気管支炎、嘆息、風邪、咽頭炎や感染症のような障害に効き目があるようです。
他に消毒殺菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用などもあり、虫さされ、スキンケア、ヘアケア、膀胱炎などにも役立つようです。防虫作用、不快なにおいを抑える作用などのさまざまな作用があり、最も用途の広い精油です。
*少量月経や月経痛のような月経上の障害に役立ちますが、通経作用があるため、妊娠の初期数ヶ月は使用しないほうがよいとされます。
主要成分:酢酸リナリル(エステル類)、リナロール(アルコール類)、ラバンジュロール(アルコール類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:54:36+09:00
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レモン
英名:Lemon
学名:Citrus limon
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
レモンの皮を圧搾して抽出したフレッシュで鋭いカンキツの香りは、気分転換や気持ちの切り替えを通じて、心に明確さと理解力、集中力、冷静さを与えてくれます。
眼精疲労による...
学名:Citrus limon
科名:ミカン科
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
レモンの皮を圧搾して抽出したフレッシュで鋭いカンキツの香りは、気分転換や気持ちの切り替えを通じて、心に明確さと理解力、集中力、冷静さを与えてくれます。
眼精疲労による頭痛や身体の不調を癒し、胃腸の煽動(せんどう)運動を正常化するはたらきがあるとされます。高い体温を下げる力もあります。
強力な消毒殺菌作用と免疫強化作用に優れ、室内の浄化や感染症の予防に役立ちます。消化器系の強壮剤にもなり、動脈硬化に対しての血圧降下作用も示されています。
精油の収斂作用は脂性肌のスキンケアに有効とされ、また、古い皮膚細胞を取り去って肌を明るくしてくれますが、刺激が強いため使用量・濃度には注意が必要です。
* 光毒性があるので、肌に使用後は紫外線に注意してください。
主要成分:リモネン(モノテルペン類)、シトラール(アルデヒド類)、オクタナール(アルデヒド類)、リナロール(アルコール類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:49:40+09:00
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レモングラス
英名:Lemongrass
学名:Cymbopogon citratus / Cymbopogon flexuousus
科名:イネ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
レモングラスは、細長くとがった葉をもつ草丈2mほどの多年草で、あまいレモンのような香りがします。インドでは数千年にわたって人々に好ま...
学名:Cymbopogon citratus / Cymbopogon flexuousus
科名:イネ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
レモングラスは、細長くとがった葉をもつ草丈2mほどの多年草で、あまいレモンのような香りがします。インドでは数千年にわたって人々に好まれてきた植物で、「チューマナ・プールー」という名前で知られているそうです。
この精油は、心を刺激し、正気を回復させるエネルギーを充電するので、精神的に疲労困ぱいしている状態のときに役立ちます。精神を高揚させ、心のなかにわだかまっていたものを解き放つ力があるようです。
また、副交感神経の働きをバックアップし、内分泌系と消化にたずさわる筋肉を刺激し病気からの回復を助けます。食欲を増進させ、消化不良などにも有益にはたらくようです。
鎮痛作用と抗炎症作用は、スポーツ後の疲労回復、肩こり、神経痛、頭痛などに効果があり、強力な消毒殺菌作用は、咽頭痛、各種の熱病のような呼吸器系の感染症、ニキビや水虫などに効果があるといわれます。主要成分のシトラールとシトロネラールには防虫効果があります。
*皮膚を刺激する場合があるので、低濃度で使用するなど注意が必要です。妊娠中は使用しないほうがよいとされます。
主要成分:シトラール(アルデヒド類)、シトロネラール(アルデヒド類)、ネラール(アルコール類)、ミルセン(テルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:45:14+09:00
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ローズアブソリュート
英名:Rose abs.
学名:Rosa centifolia / Rosa damascena
科名:バラ科
抽出部分:花
抽出方法:溶剤抽出法
ローズアブソリュートは、バラの花びらから溶剤抽出法で精油を取り出すアブソリュートで、おもに芳香浴などによって精神的な領域でよく使われます。
精...
学名:Rosa centifolia / Rosa damascena
科名:バラ科
抽出部分:花
抽出方法:溶剤抽出法
ローズアブソリュートは、バラの花びらから溶剤抽出法で精油を取り出すアブソリュートで、おもに芳香浴などによって精神的な領域でよく使われます。
精神面に対する鎮静作用、緩和作用、高揚作用により、情緒不安定、不安、抑うつ、悲嘆、恨みなどの感情をやわらげ、自分に自信を失っているときなどに安定と安らぎを与えてくれるといわれます。またとりわけ女性的な精油といわれ、女性に自分自身に対する肯定的な感情を抱かせてくれるようです。
*アブソリュートをトリートメントなどで使用する場合、有機溶剤に敏感な方はバッチテストをして、皮膚への影響を確認してください。また、通経作用があるため、妊娠中は使用しない方がよいようです。
主要成分:フェニルエチルアルコール(アルコール類)、シトロネロール(アルコール類)、ゲラニオール(アルコール類)、ネロール(アルコール類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:40:27+09:00
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ローズオットー
英名:Rose otto
学名:Rosa damascena
科名:バラ科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ローズオットーはダマスクローズの花から水蒸気蒸留法で抽出されます。花が太陽の熱で温まると精油が気化してしまうため、摘み取りは早朝に行われます。5000kgの花びらから...
学名:Rosa damascena
科名:バラ科
抽出部分:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ローズオットーはダマスクローズの花から水蒸気蒸留法で抽出されます。花が太陽の熱で温まると精油が気化してしまうため、摘み取りは早朝に行われます。5000kgの花びらからとれる精油は1kg、精油1滴はバラの花200個分といわれます。
バラのうっとりとした甘い香りは、深く心の奥に入って行き、情緒を和らげ、心を明るく高揚させ、ストレスと緊張を和らげます。また、月経前緊張症、月経不順など女性の生殖器系の不調や更年期障害に有効です。妊娠中は使用しないようがよいとされます。
バラの精油は「精油の女王」ともいわれ、中世ヨーロッパでは「不老長寿の妙薬」「若返りの薬」として、肌を若々しく保つために利用されてきました。肌を引きしめる、きめを整える、はりをもたせる、炎症を静めるなどのはたらきがあるようです。
低温で固まりやすい性質をもっていますが、固まったときには手で温めると液体に戻ります。
主要成分:シトロネロール(アルコール類)、ゲラニオール(アルコール類)、フェニルエチルアルコール(アルコール類)、ネロール(アルコール類)、ダマスコン(ケトン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:35:26+09:00
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ローズウッド
英名:Rosewood
学名:Aniba rosaeodora
科名:クスノキ科
抽出部分:木部
抽出方法:水蒸気蒸溜法
ローズウッドの精油は、南アメリカ原産でブラジルの熱帯雨林でみられる常緑樹の心材を蒸溜して抽出されます。樹高40m近くにもなり黄色の花を咲かせます。1927年以前...
学名:Aniba rosaeodora
科名:クスノキ科
抽出部分:木部
抽出方法:水蒸気蒸溜法
ローズウッドの精油は、南アメリカ原産でブラジルの熱帯雨林でみられる常緑樹の心材を蒸溜して抽出されます。樹高40m近くにもなり黄色の花を咲かせます。1927年以前は南アフリカ仏領ギアナで大規模に採油されており、そこの中心都市の名をとって『カイエンヌ油』と呼ばれていたそうです。バラの香りがする心材はフランスで飾り棚をはじめ、ブラシやナイフの柄をつくるのによく使用されていました。
ウッディーでフローラルな軽くスパイシーな甘い香りは、中枢神経を安定させる力があるといわれ、体全体のバランスをとるのに役立つようです。気分がめいったとき、精神的に疲れたとき、さまざまな問題をかかえこみすぎたときにこれが役に立ち、気持ちを明るく高揚させ元気づけてくれます。
抗感染作用、抗菌作用、抗真菌作用があり、免疫力が落ちているとき、頭痛や偏頭痛にも効果があるようです。肌に対しては細胞の刺激と組織への更新剤になり、切り傷や創傷に役立つそうです。また肌のバランスを整え加温する作用があることから、老化を防ぐのに有効なようです。
主要成分:リナロール、α-テルピネオール(アルコール類)、1.8-シネオール(オキシド類)、d-リモネン続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:17:15+09:00
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ローズマリー
英名:Rosemary
学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ローズマリーは1mくらいの常用樹で、固く細長い葉をたくさんつけるハーブです。地中海沿岸が原産で海辺によく生育し青く小さな花がしずくのように見えることから、学...
学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
抽出部分:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ローズマリーは1mくらいの常用樹で、固く細長い葉をたくさんつけるハーブです。地中海沿岸が原産で海辺によく生育し青く小さな花がしずくのように見えることから、学名のRosmarinusには「海のしずく」という意味があるそうです。また、マリー(マリア様)とローズ(バラ)を合わせて「マリア様のバラ」というニックネームもあるそうです。
樟脳のような強い香りは脳細胞を活気づけ、頭脳を明晰にして記憶力を増進させます。精神的な疲労、無気力にも効果があるようです。心が弱まったり疲労困ぱいしたときには、心を元気づけ、強化してくれます。
血液循環を促進する作用、発汗作用、利尿作用、鎮痛作用などもあり、老廃物の排出を促し、筋肉痛、痛風、リウマチ、頭痛、セリュライトなどにも効果があるようです。
強い収斂作用(強化し引き締める作用)は、たるんだ皮膚に有効で、脂性肌、むくみ、ふけなどにも効果があります。また、この精油の若返り効果は「ハンガリー王妃の水(ハンガリアンウォーター)」としても有名で、ハンガリー王妃がローズマリーを主体としてつくられた化粧水を使ったところ、70歳を超えた彼女にポーランドの王子が求婚したというエピソードがあることから「若返りの水」として伝えられました!
主要成分:1.8-シネオール(オキサイド類)、カンファー(ケトン類)、ボルネオール(アルコール類)、酢酸ボルニル(エステル類)、β-カリオフィレン(セスキテルペン類)続きを読む >>
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精油
2008-08-15T14:04:51+09:00
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アロマ&ハーブ日和バックナンバー
アロマ&ハーブ日和 【第0号】ー 花粉症にネトル ー
アロマ&ハーブ日和 【第1号】ー ユーカリはレモンの香り ー
アロマ&ハーブ日和 【第2号】ー レモンバームで安眠 ー
アロマ&ハーブ日和 【第3号】ースイートマージョラム愛の女神に捧げられた香りー
アロマ...
アロマ&ハーブ日和 【第0号】ー 花粉症にネトル ー
アロマ&ハーブ日和 【第1号】ー ユーカリはレモンの香り ー
アロマ&ハーブ日和 【第2号】ー レモンバームで安眠 ー
アロマ&ハーブ日和 【第3号】ースイートマージョラム愛の女神に捧げられた香りー
アロマ&ハーブ日和 【第4号】ービタミンの爆弾ローズヒップー
アロマ&ハーブ日和 【第5号】ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
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ハーブ&アロマ日和
2008-05-11T14:13:55+09:00
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アロマ&ハーブ日和 【第5号】ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
--------------------------------------------------------- 2008/5/9 発行 ----
アロマ&ハーブ日和 【第5号】ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
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アロマ&ハーブ日和 【第5号】ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
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こんにちは。KP's AROMA きょんです。
5月5日は「立夏」。
すがすがしい青空と気持ち良い風。
でも、いきなり夏のような気温になったり
一日中冷たい雨が降り続いたり・・・( ̄ω ̄;)
朝晩の寒暖の差も激しい今日この頃、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
--- 目次 ------------------------------------------------------------------------
■ アロマな生活 ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
■ 今週のおすすめ!
■ KP's AROMA からのお知らせ
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■ アロマな生活 ーシュワシュワお花のバスボム♪ー
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今日は手作りバスボムのお話など。
お風呂に入れるとシュワシュワと泡が出る入浴剤。
重曹とクエン酸などでつくれるんですよ。
◇体内でつくられている重曹!
重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」。
お料理から掃除、洗濯、スキンケアまで、
今や、いろんなところでひっぱりだこの重曹くん。
いちばん身近なところだと・・・
私たちの身体は弱アルカリ性なのですが、
「たとえば、血液や体液を弱アルカリ性に保ったり、
胃液の酸を中和して潰瘍になるのを防いだり、
唾液に含まれて口内細菌がつくり出す酸を中和したり」と、
「弱アルカリ性の環境をキープしている」のは、
体内でつくり出され、全身に配られている重曹なのだそうです!
そしてまた海水にも重曹がたっぷりと溶けていて
「地球が安定した状態を保つ」のに役立っているそうです。
そんな私たちにも地球にも優しい重曹くんのバスボム作り方です。
1) 重曹:大さじ1 、クエン酸:小さじ2、コーンスターチ:小さじ2、
グリセリン(または植物油):小さじ1/2と精油1〜5滴を入れ混ぜ合わせる。
2) 1)に無水エタノールを少しずつスプレーしながらよく混ぜ、
3) 少し湿った状態になったら、プリン型のような容器に入れて押さえつけるか
ラップで包みギュっと丸いボールをつくる。
4) 丸一日乾燥させて型から取り出す。
いろんな作り方があると思いますが、この無水エタノールを混ぜる方法は
よく固まるし、お風呂に入れたときのシュワシュワ度が高いような気がします。
ただ、固めるときにしっかりと全部包んでおかないと・・・バクハツします(笑)
バスボムはお湯の質をよくし、肌を清潔にし、血行促進や疲労回復、
リラックス効果もあるそうですよ。ほんとポカポカするしね♪
お好きなエッセンシャルオイルを混ぜたら、のほほん♪のんびり入浴タイム♪
■ 今週のおすすめ!
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重曹・クエン酸はこちら
http://market.kyon.pepper.jp/?eid=226937
グリセリンはこちら
http://market.kyon.pepper.jp/?eid=226938
無水エタノールとは
http://market.kyon.pepper.jp/?eid=226945
私のお気に入りはこのフランジュパニ♪
http://kyon.pepper.jp/aroma/yf_j610228/
■ KP's AROMA からのお知らせ
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まずは、先週、配信できませんでした。すみません。<(_ _)>
体調を崩してしまいまして、うっかり、びっくり。。。
気がついたらゴールデンウィークも遥か彼方・・・って、ぬぅ。
ところで、重曹の話つづき。
...排水口から流れ去っていく重曹を見ていると、
...『ああ、この重曹たちは、この先もパイプを通って、
...まわりをきれいにしながらふるさとの海に帰っていくんだな』と
...いとおしい気持ちになってきます。「重曹生活のススメ」より
重曹を使いこなす人をジュウソイストと呼ぶそうです♪
私もちょっぴりジュウソイスト。まずは台所とお掃除からね。
ご興味のある方は岩尾明子さん著「重曹生活のススメ」もぜひ。
>> クリーン・プラネット・プロジェクト
http://www.cleanplanet.info/
シンプルで豊かな生活のために、地球のすみっこから発信しています。
みなさんも風邪などひかないようくれぐれもお気をつけくださいませね。
それではまた来週♪ (^ _ ^)/~~サヨナラ
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【週刊】アロマ&ハーブ日和
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○発行者:KP's AROMA きょん
○サイト:http://market.kyon.peppet.jp/
バックナンバーはこちら
⇒ http://market.kyon.pepper.jp/?cid=36900
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ハーブ&アロマ日和
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アロマ&ハーブ日和 【第4号】ー ビタミンの爆弾ローズヒップ ー
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アロマ&ハーブ日和 【第4号】ー ビタミンの爆弾ローズヒップ ー
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アロマ&ハーブ日和 【第4号】ー ビタミンの爆弾ローズヒップ ー
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こんにちは。KP's AROMA きょんです。
部屋の窓から見える山もだんだんと若葉色♪
日なたボッコにも気持ちのいい季節ですね♪
1日15分日光にあたると骨の成長に必要なビタミンDが
体の中でつくられるといわれますが・・・
そろそろ日焼けも気になるシーズン!
紫外線対策は万全ですか?
--- 目次 ------------------------------------------------------------------------
■ アロマな生活 ー ビタミンの爆弾ローズヒップ ー
■ 今週のおすすめ!
■ KP's AROMA からのお知らせ
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■ アロマな生活 ー ビタミンの爆弾ローズヒップ ー
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◇皮膚のターンオーバー
皮膚には表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分けられます。
そして、それぞれにまた何層かに分かれています。
表皮を構成する細胞は、表皮のいちばん下『基底層』でつくられ、
上へ上へと移動します。表皮のいちばん上『角質層』まで約2週間。
そこで角質となり、さらに2週間ほどではがれ落ちていきます。
メラニンもまた『基底層』で生成され、上へ上へと移動します。
強く紫外線にあたると、この肌の生まれ変わりのサイクルが狂い、
長くなると『角質層』は厚くなりくすみの原因となります。
さらに肌の弾力性を保つ「真皮」のコラーゲンが
破壊・黄色変色されるため、シミやシワとなり、
皮膚の老化が加速されます。
メラニンはこの有害な紫外線を吸収し、
「真皮」への侵入を防いでいるのです。が、
過度に紫外線を受けるとメラニンの産生が高まり、
メラニン沈着を増加させてしまう・・・つまり、
メラニンががんばりすぎて肌を黒くしてしまうのです!
◇ビタミンCとビタミンE
では、黒くなってしまったメラニンと
壊れてしまったコラーゲン、どうすればよいのか?
ビタミンCはメラニン産生を抑え、
生成されたメラニンを還元し色を薄くするとともに、
コラーゲンの修復・維持に役立つと言われています。
そして、ビタミンEはビタミンCの働きを間接的に助け、
ビタミンCと共同して色素の沈着を防ぐそうです!
このビタミンCとビタミンEが多く含まれるハーブとして
「ビタミンの爆弾」と呼ばれるローズヒップがあります。
それだけだでもおいしく飲めますが、
ハイビスカスとブレンドするとかわいらしいルビー色も楽しめますよ♪
風邪や貧血の予防、目の疲れなんかにもよいそうなので
ぜひぜひお試しになってくださいね〜 (-^〇^-)
■ 今週のおすすめ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ローズヒップ(ハーブ)
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ハイビスカス(ハーブ)
http://market.kyon.pepper.jp/?eid=456463
最高のビタミンC含有率!<完全無農薬>野生ローズヒップティー
http://kyon.pepper.jp/aroma/rt_477655/
一年中の日焼け止めや、化粧下地にパックスナチュロン・UVクリーム
http://kyon.pepper.jp/aroma/yf_j610460/
■ KP's AROMA からのお知らせ
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紫外線の量は4〜9月が一番多く、
1年間のうちの70〜80%がこの時期に
降り注いでいると言われています。
曇りの日でもほぼ同じくらい空気中に届いているとか!
今はいろんなタイプの日焼け止めクリームがありますよね。
使い心地のよいものをチョイスして、プルプルなお肌のために
日頃から自己防衛!紫外線対策はきちんとしましょうね♪
ほら、メラニンくんもがんばりすぎちゃうといけないし(笑)
ということで・・・
シンプルで豊かな生活のために、地球のすみっこから発信しています。
それではまた来週♪ (^ _ ^)/~~サヨナラ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【週刊】アロマ&ハーブ日和
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